ENHYPEN、「BTS先輩に学んだ」デビューアルバムのスペシャルパフォーマンス初披露

7人組ボーイズグループのENHYPEN(エンハイプン)が30日、韓国で行われたメディアショーケースに出席し、この日発売されたデビューアルバム「BORDER:DAY ONE」のスペシャルパフォーマンスを初公開した。

デビューオンラインメディアショーケースに出席して世界中の記者の質問に答えたENHYPEN【写真:(C)BELIFT LAB】
デビューオンラインメディアショーケースに出席して世界中の記者の質問に答えたENHYPEN【写真:(C)BELIFT LAB】

「BORDER:DAY ONE」は相反する2つの世界の境界にいるメンバーの物語を表現

 7人組ボーイズグループのENHYPEN(エンハイプン)が30日、韓国で行われたメディアショーケースに出席し、この日発売されたデビューアルバム「BORDER:DAY ONE」のスペシャルパフォーマンスを初公開した。

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 ENHYPENはBTS、TOMORROW X TOGETHERらが所属する韓国の大手芸能事務所Big Hit Entertainmentと、IZ*ONEらを輩出したオーディション番組「PRODUCE」シリーズで知られるCJ ENMの合作によるオーディション番組「I-LAND」で選抜された7人で結成。デビュー前からTik Tok、ツイッター、YouTube、インスタグラム、V LIVEなど5種類のSNSでミリオンフォローを達成したほか、デビューアルバムの予約販売は約3週間で注文数30万枚を突破するなどグローバルな関心が高まっている。「BORDER:DAY ONE」は相反する2つの世界の境界で行き当たる悩みと複雑な感情、新しい世界の初日に向けて進む7人のメンバーの物語を詰め込んでいる。

 記者会見冒頭でリーダーのJUNGWONは「本日こうしてデビューすることになり大変緊張しています。こうしてご覧になっている記者の皆さまに感謝申し上げます」とあいさつし、続いてメンバーそれぞれが抱負を述べた。愛する相手の空間であると同時に新しい憧れの世界に向けた渇望を込めたアルバム収録曲「Let Me In (20 CUBE)」の紹介に続いて、アルバムリード曲「Given-Taken」のパフォーマンスを複雑なインフォメーションダンスを交えながら披露。世界に向けた新しいスタートに乗り出すメンバーのパワフルなマインドを示した。

 その後、記者からの質問の時間がもうけられ、「デビューにあたりプレッシャーや責任感についてどのような気持ちですか」という質問にメンバーのJAYは「きょうついにデビューすることができました。まだ実感できていないのですが、ここまで来ることができたのはファンの方々の応援が最も大きな力になったからではないか、と思います。プレッシャーを感じることもありましたが、そのたびにぼくたちを応援してくれるENGENE(公式ファンクラブ)の方々がいたからプレッシャーに打ち勝つことができました」と振り返った。

 また、メンバーをつなげた要素を聞かれたヒスンは「“つながり”というキーワードを最も感じたのはぼくたちがみんなデビューという夢を持っていたこと。一緒に頑張った経験や思い出がつながりになったのではと思います」とメンバー同士の団結力をアピールした。

「I-LAND」ではBTSが出演し練習生を激励。こうしたことからBTSから受けた影響に関する質問も。JAYは「BTS先輩のパフォーマンス、そして音楽を聴きながらアーティストの夢を描くことになりました。『I-LAND』でもBTS先輩の歌をカバーできる機会もあり直接、助言を受けて光栄でした。さらに、音楽やパフォーマンスだけではなく、アーティストとしてどのように心がけるべきなのか、どのような態度を抱くべきなのか、についても学んでいます。先輩たちの後を継いでぼくたちも今後、K-POPを世界に広く知らせるグループになりたい。それができるよう絶えず頑張りたいと思います」と抱負を語った。

 デビューアルバム「BORDER:DAY ONE」はこの日午後6時に公開。続いて同8時には「ENHYPEN DEBUT SHOW:DAY ONE」でデビュー曲「Given-Taken」を初公開し、本格的活動を始める。

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