木梨憲武×オカダ・カズチカ初共演 東京ドームでドン・キナシが大暴れか
木梨憲武&オカダ・カズチカコメント
【木梨憲武コメント】
――新日本プロレスからコラボオファーを受けたときのお気持ちを教えてください!
このテーマソング「生きてるうちが花なんだぜ」は、宇崎竜童さんが2003年に発表された曲。多くのアーティストがカバーしているのですが、ワタシは知らなかったんです。でもこの歌を初めて聴いたとき、とても衝撃を受けて……。すぐに宇崎さんに「ワタシも歌っていいですか?」ってお願いして、「いいよ!」と返事をもらって歌ったのがはじまりです。
そして今回、テーマソングのお話をいただいたとき、「これだ!」と思って、試しに新日本プロレスのみなさんが戦う映像を流しながら、この歌をかけてみたら、「うわっ! もうこれしかない!!」と思うぐらいピッタリで、その場にいたスタッフ全員の意見が一致。すぐに宇崎竜童さんと、レコーディングに参加してくれた佐藤浩市さんに連絡したところ、一緒になって喜んでくださって、すべてのタイミングがひとつになった瞬間を感じられて……本当に光栄です!
――MVではオカダ・カズチカ選手と初共演されましたが、撮影での印象は?
あんなにカッコいいのに、ワタシみたいなおじさんにもやさしくしてくれて感激しました!一緒に歌ってくれたり、演技にも挑んでくれて……見事な対応力に感心しました。
今回はリング上で撮影しましたが、リングに上がったのは、記憶がないほど久しぶりで……生まれて初めて“ロープワーク”に挑戦しました。ワタシもちょっと戦ってみたくなりました(笑)。
【オカダ・カズチカコメント】
――木梨憲武さんとMV撮影で初共演を果たした感想は?
MVへの出演経験は過去にもあるのですが、こんなにガッツリ出たことはなく、ほぼ初めての体験でした。しかも、子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して……。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんがやさしく接してくださって、最後は「こんなに緊張しなくていいのかな?」と思うぐらいなごませていただきました。とても楽しい撮影でした。
――「イッテンヨン」に向けてファンのみなさんにメッセージをお願いします!
パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃうかもしれないので(笑)、「ドン・キナシさんがいちばんよかったね」ということにならないよう、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、みなさんに2021年もがんばろうと思ってもらえるような戦いを見せたいと思っています。