宝くじ当選のノウハウをゲット? マット界の事件メーカーがまたまたお騒がせ
マット界の「事件メーカー」ウエザイルが、今度は宝くじ当選金の独り占めを画策。プロレス団体「ランズエンド」が崩壊の危機に瀕している。
「震えがきた」札束前に壊れる人間関係
マット界の「事件メーカー」ウエザイルが、今度は宝くじ当選金の独り占めを画策。プロレス団体「ランズエンド」が崩壊の危機に瀕している。
崔領二代表らランズエンドの面々が資金を出し合い、会社として宝くじなどを購入し続けていたが、9月にとうとう高額当選。1865万9600円が当たったという。
購入した番号をメモしていた崔が、街中で当選番号をチェックしたら「あたり」。普段から億単位の取引をしている崔だが、全く自由に使える大金が目の前にぶら下がったのは、初めてのこと。震えがきたという。
パチンコに興じていたウエザイルと、競艇場で一喜一憂していたレブロンに連絡したが「また、また」と全く相手にされなかった。
というのも、普段から崔はジョークを連発していたうえ、まさか当たるとは誰も思ってはいないのだから、無理もない。
それでも崔は売り場を訪れ、高額当選者に渡される引換券を手にした。銀行を訪れたところ、応接室に通された。「人生を狂わせないための生き方」なるパンフレットを手渡されたという。
大金入手が現実身が帯びてきた、この頃から、ランズエンドには不穏な空気が流れ始めた。
メガバンクのA銀行からB銀行に当選金を振り込み、現金を受け取る際には、なぜかウエザイルが駆けつけていた。いかつい崔と真っ赤なスーツ姿のウエザイルに、銀行サイドは不信感丸出し。事前に連絡を入れていたのに「何に使うんですか?」と詰問される始末。
「みんなに分けなきゃいけない」「車を買う」など、様々な理由を挙げたら、やっと「OKです」と、札束が目の前に並べられた。
いざ、現金が手に入ると、色々とあるのが世の常。分け前をめぐって、ひと悶着。すでに若鷹“ジェット”信介、大門寺崇の2人は「疎遠になってしまった」(崔)。ことによったら、訴訟問題に発展しかねないという。
人間関係が崩れる中、いつの間にかウエザイルが台頭。崔をアゴで使うほどで、力関係は一変してしまった。
調子に乗るウエザイルは「宝くじを100パーセント当てるノウハウを手に入れた。ランズエンドの公式YouTubeチャンネルで、公開していく」と、うそぶいている。
果たして、丸く収まるのか、それとも果てしなく争いが続くのか……話し合いによる平和的な解決を願うばかりだ。