稲垣吾郎「すごいなと」 初共演の二階堂ふみを絶賛「僕にとってのミューズです」
俳優の稲垣吾郎、女優の二階堂ふみ、手塚眞監督が21日、都内で行われた映画「ばるぼら」の公開記念舞台あいさつに登壇した。
映画「ばるぼら」の公開記念舞台あいさつに登壇
俳優の稲垣吾郎、女優の二階堂ふみ、手塚眞監督が21日、都内で行われた映画「ばるぼら」の公開記念舞台あいさつに登壇した。
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今作は、手塚治虫が1970年代に「ビッグコミック」(小学館)で連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、さまざまなタブーに挑戦した大人向けの作品である。独特な世界観から映画化は不可能といわれていた今作が、初めて映像化された。二階堂は“ばるぼら”という謎の少女、稲垣は謎の少女に翻弄される小説家を演じている。
今作で二階堂と初共演の稲垣は「うれしかったですね。二階堂さんのデビュー作からずっと見させていただいて、この女優さんはすごいなと思って、いつかご一緒したいなと思っていました。この作品中で“ばるぼら”という役を演じるのは難しかったと思いますけど、二階堂さんが“ばるぼら”としてそのまま存在してくれたおかげで、僕も演じることができました。最後まで役を全うできたのは二階堂さんのおかげです。この作品にとっての二階堂さんは僕にとってのミューズです」と絶賛した。
一方の二階堂は「稲垣さんは私が物心ついたときからスターで、トップで活躍されていた方で、そういった面も含めて稲垣さんが持つ聡明さであったり、博学な部分だったりとか、このキャラクターをさらに魅力的にさせてくれて、現場で学ばさせていただくことが数多くあって、貴重な経験をさせていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
手塚監督は「内容的に難しい場面も結構ありましたけど、2人ともプロフェッショナルで、さまざまな場面をちゅうちょなく演じてくれました。この2人がいなかったら、この映画はできなかったです」とコメントしている。