“鬼滅ブーム”は「圧巻の成功」 米メディアが分析「千と千尋の神隠しを凌駕する可能性」

10月16日から全国403館(IMAX38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、15日までの1か月間の興行成績が動員1750万5285人、233億4929万1050円を記録し、興行収入歴代5位(興行通信社調べ)となっている。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、怒涛の快進撃を見せる鬼滅ブームに米メディアも注目。「国際興行収入はアジアにけん引され続けている」と称賛している。

怒涛の快進撃を見せる鬼滅ブームに米メディアも注目(写真はイメージ)【写真:写真AC】
怒涛の快進撃を見せる鬼滅ブームに米メディアも注目(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「スマッシュヒットはさらなる記録に照準を合わせている」と鬼滅の刃を特集

 10月16日から全国403館(IMAX38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、15日までの1か月間の興行成績が動員1750万5285人、233億4929万1050円を記録し、興行収入歴代5位(興行通信社調べ)となっている。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、怒涛の快進撃を見せる鬼滅ブームに米メディアも注目。「国際興行収入はアジアにけん引され続けている」と称賛している。

「デーモン・スレイヤー(劇場版『鬼滅の刃』無限列車編)は、いまや日本でIMAX史上最大のタイトルに。アニメのスマッシュヒットはさらなる記録に照準を合わせている」という見出しで特集したのは、米エンタメメディア「デッドライン」だった。

 記事では「国際興行収入はアジアにけん引され続けている。デーモン・スレイヤーは依然として、今週も圧巻の成功を享受し続けている」と絶賛している。

 現在日本国内で歴代興行収入5位と大成功を収めているが、「アニメの映画化作品は来週以降、上昇を続けていくことが予想される。『君の名は。』『アナと雪の女王』『タイタニック』を追い抜く。デーモン・スレイヤーは日本映画史上最高の宮崎駿の『千と千尋の神隠し』を凌駕するかなりの可能性を持っている」と分析。歴代2位のタイタニック(262億円)を超え、宮崎駿監督の名作の牙城に迫ると予想している。

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