SKE48大場美奈がグラビア活動で実感 「コンビニの雑誌コーナー」に並ぶ大切さ

グラビア活動は知名度アップにつながった【写真:山口比佐夫】
グラビア活動は知名度アップにつながった【写真:山口比佐夫】

グラビア活動は「いろんな人に知ってもらうきっかけだった」

 もともとグラビアが苦手だったというが、グラビアは彼女の武器のひとつになった。

「グラビアって、女の子からしたら、ちょっと恥ずかしいな……という部分が大きいけど、1番いろんな人に知ってもらえる手段だと思っています。コンビニの雑誌コーナーで48グループのメンバーが雑誌の表紙を飾って、私もその中の1人で。いろんな人に知ってもらうきっかけだったと実感しています」

 グラビア活動が知名度アップにつながる。身をもって感じたからこそ、SKE48のグラビア活動の現状について、こんな考えを持っている。

「グラビア志望の後輩が意外と少ない、と感じています。水着グラビアというよりは、坂道グループさんのようなグラビア、洋服を着たグラビアを見ることが多くなったので、そっちに憧れているのかもしれません。でもやっぱり私は、水着が王道だと思うんです。私は、ゆきりん(柏木由紀)さんが大好きで、ずっと前から憧れていたので。ゆきりんさんは、今も雑誌の表紙を飾っていて素敵ですよね」

 SKE48には、たくさんの人に知ってほしい、魅力的なメンバーがたくさんいる。そんな思いを口にした彼女は、やさしく後輩たちの背中を押す。

「体型を気にしたり、大変なことはたくさんあるけど、絶対に細くなければいけないこともないし、その子自身が輝く姿で撮ってもらえれば、細かいところは関係ないと思います。私自身、体のコンプレックスは多かったんです。くびれがないし(笑)。気持ちも分かるんですけど、今こうやって写真集につながって、本当にうれしいんです」

次のページへ (3/4) 「SKE48でも写真集を出せる! と証明して、道を作りたかった」
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