中山秀征、『キネコ国際映画祭』生吹き替えは「毎年一番緊張する日」 戸田恵子も「私たちの心臓には良くない」

タレントの中山秀征、戸田恵子、横山だいすけ、高橋克典が30日、東京・二子玉川の街の各所を会場に開催する「第33回 キネコ国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した。

オープニングセレモニーに出席した(左から)高橋克典、中山秀征、戸田恵子、横山だいすけ、かないみか【写真:ENCOUNT編集部】
オープニングセレモニーに出席した(左から)高橋克典、中山秀征、戸田恵子、横山だいすけ、かないみか【写真:ENCOUNT編集部】

「第33回 キネコ国際映画祭」オープニングセレモニー

 タレントの中山秀征、戸田恵子、横山だいすけ、高橋克典が30日、東京・二子玉川の街の各所を会場に開催する「第33回 キネコ国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した。

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 本映画祭は、11月3日まで開催。1992年にベルリン国際映画祭の児童映画部門の協力を得て、第1回を開催して以降、今年で33回を迎えるアジア最大級の子ども国際映画祭。映画祭期間中は世界中から集まった700本以上の作品の中から、プログラミングチームが厳選した53作品が上映される。

 イベントは、スペシャルゲストらがレッドカーペットを歩いた後、ステージでは特別ゲストの振付師・槙田紗子氏によって振り付けがリニューアルされたという井ノ原快彦が作曲した『キネコダンス』がステージ上で紹介され、観客とともに踊った。続けて、オケ・バンドの『テディとアニーの序曲』が演奏された。

 映画祭のジェネラル・ディレクターを務める戸田は、「こんなホールでやらせていただくのは初めて。生オーケストラも入り、随分と華やかな感じで終わって、皆さんにすごく喜んでいただけたんじゃないかな」と手応えを口にした。

 また、エグゼクティブ・ディレクターの中山も「この会場、生オーケストラも初めてということで、スケールが年々上がって、どこまでいくんだろうなという感じがします。より一層力が入る、そんな形になったのかなという風に思います」と感慨深げに語った。

 イベント内では、中山、戸田、高橋らがスクリーンに合わせてリアルタイムで声をあてる生吹き替え“ライブシネマ”が実施された。

 ライブシネマの魅力について、戸田は「海外の映画祭はとにかく広いところでやってるし、比べるものではないんですけれども、唯一の日本の自慢はライブで吹き替えをやってること。こういったライブができるのは海外のお客さんもすごくいつもびっくりしています。私たちの心臓にはあまり良くないですけれど、これが自慢できるところでもあるなと思っています。これからも頑張って、日本の特徴を出していきたいなと思っています」とアピールした。

 中山も「僕も随分長くやらせてもらっていますけど、この生でセリフを合わせるというのは慣れないですね。本当にタイムも出てませんし、いわゆるセリフを喋ってる作品の俳優さんの声にタイミング的に合わせていくということなんで、こちらも体感として合わせていくわけですから。一緒に芝居をしているような、そんな気持ちの中でやらせてもらっている独特の世界観だと思います。なかなか無茶ぶりといえば無茶ぶりというやり方ではあると思うんですけれども、相当腕がないとかなりツライというか、僕なんか毎年一番緊張する日」と吐露。

 続けて、「毎年続けていく中で多くの人にキネコ国際映画祭を知ってもらえて、生アフレコも徐々に浸透していると感じます。AIとか最先端技術が日々進化する中、『人の力、我々ができることは何だろう』と立ち返ったとき、このようなことがこれから一番必要なことになっていくし、自信を持ってやっていけることではないかな」と語った。

 なお、キネコ名誉賞には声優の野沢雅子が受賞した。オープニングセレモニーには、かないみか、槙田紗子、土屋神葉も出席した。

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