Creepy Nuts、初の日本武道館公演2DAYS大成功「こんなに気持ちいいものなんですね…」
Creepy Nutsが11、12日に、「Creepy Nuts One Man Live『かつて天才だった俺たちへ』日本武道館公演」を東京・日本武道館で開催した。
2021年自身最大規模の全国ツアーを発表
Creepy Nutsが11、12日に、「Creepy Nuts One Man Live『かつて天才だった俺たちへ』日本武道館公演」を東京・日本武道館で開催した。
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4月の開催発表時には約6万件のチケット申し込みが集まり、着席チケットは完売。初の日本武道館公演は、2日間で約1万人を動員し、大成功となった。
「スポットライト」からスタートし、菅田将暉とのコラボで話題となった「サントラ」、アルバム収録曲「ヘルレイザー」、「耳無し芳一Style」などを惜しみなく披露。
その後も、ファンから人気の高い曲「よふかしのうた」、「助演男優賞」や「合法的トビ方ノススメ」などインディーズ時代の楽曲も多数続く。さらに一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で披露され話題となった「生業」など、今のCreepy Nutsが網羅された幅広いセットリストで構成された。
ライブ中、R-指定はMCにて「日本武道館こんなに気持ちいいものなんですね……、自分の書いた歌詞、松永の作った音で、ここまでこんな大きなステージで大勢の人たちに見せるなんて中々できなかった」とオーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。そして、本編最後は、最新曲の帝京平成大学CMソング「かつて天才だった俺たちへ」で締めくくった。
アンコールでは事前に会場に設置されたお題投稿箱でフリースタイルのお題を募り、ステージからそのお題を全部入れたフリースタイルをやるという、R-指定の得意技でもある聖徳太子フリースタイルを披露。この日もお題をすべてクリアし、観客の心をしっかり揺さぶった。
その余韻に浸る間もなく、客席のエリアの中央に設けられたステージがせり上がり、DJ松永がその高台で「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」でも見せつけた世界一のルーティンの腕前を披露。すさまじい手さばきに会場は熱狂した。
その熱狂のまま、ライブでのパフォーマンスが初となる新曲「Bad Orangez」を披露。新旧織り交ぜた充実の全23曲を披露し、初となる日本武道館公演の幕は閉じた。
また、終演後にはCreepy Nuts初のオフィシャルファンクラブ「CLUB Creepy Nuts」の開設を発表。さらに12月19日に「Creepy Nuts 準ワンマンライブ『延長戦』at LINE CUBE SHIBUYA」の開催、2021年1月か3月にかけて行われる全国ツアー「Creepy Nuts One Man Tour 『かつて天才だった俺たちへ』」の開催を発表した。
Creepy Nutsは、15日放送のMBS/TBS系「情熱大陸」(午後11時)に登場する。