【RIZIN】日本人王者が消滅危機、“最後の砦”が挑む初防衛戦「命がけで獲った、死んでも離さない」

格闘技イベント「RIZIN.55」(11月8日、千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)の合同公開練習が27日、都内で行われた。メインイベントのフライ級タイトルマッチでトニー・ララミー(27=カナダ)との初防衛戦に挑む、現フライ級王者・神龍誠(26=American Top Team)は「ベルトは死んでも離さない」と強い覚悟を口にした。

公開練習に登場した現フライ級王者・神龍誠【写真:ENCOUNT編集部】
公開練習に登場した現フライ級王者・神龍誠【写真:ENCOUNT編集部】

トニー・ララミーの挑戦を受ける王者・神龍誠「いい練習ができている」

 格闘技イベント「RIZIN.55」(11月8日、千葉・LaLa arena TOKYO-BAY)の合同公開練習が27日、都内で行われた。メインイベントのフライ級タイトルマッチでトニー・ララミー(27=カナダ)との初防衛戦に挑む、現フライ級王者・神龍誠(26=American Top Team)は「ベルトは死んでも離さない」と強い覚悟を口にした。

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 RIZIN唯一の現役日本人王者が、調整の順調ぶりを見せつけた。神龍は1分30秒の公開練習で鋭いシャドーを披露。ララミー対策として、米国から呼び寄せたトレーニングパートナーのRIZINファイター・ホセ・トーレス(米国)とのマススパーリングでも軽快な動きで集まったファンの視線を集めた。

 決戦を控え「すごくいい練習ができている。(トーレスとは)2回目のファイトキャンプなんですけど、仲良くなって、言えないことも言えるようになってきた。『ここが良くて、ここがダメだよ』とかいうことも言い合えるし、作戦もまとまってきた」と充実ぶり明かし、対策も「問題なく出来ると思います」と自信を口にした。

 海外戦略を掲げるRIZINは、フェザー級王者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)を中心に、強豪外国人ファイターが各階級のタイトル戦線に立ち並んでいる。昨年大みそかには、井上直樹が現王者・ダニー・サバテロ(米国)とのタイトルマッチに敗戦。今年5月には前女子スーパーアトム級王者の伊澤星花が産休により、ベルトを返上したこともあり、神龍がRIZIN日本人王者の最後の砦となっている。

 全ベルトが海外流失しかねない状況だが「あまり意識してないかもしれない」とプレッシャーは感じていないとコメント。「僕が本当に命がけで獲ったベルトなので、そんなの関係なしにベルトは死んでも離さない」と覚悟を示した。

 今年6月に生まれ育った仙台で掴んだ悲願のRIZIN王者。東日本大震災を機に移住した“第二の故郷”である千葉の地で、自然体の26歳が初防衛に臨む。

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