ダチョウ倶楽部“本家”とまさかの頂上決戦…リーダー肥後「これ50歳過ぎた仕事じゃないよ」
ダチョウ倶楽部が25日、都内で行われた映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(12月13日・日米同時公開)の記念イベントで、本物のダチョウと“頂上対決"を行った。
映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」記念イベントで“ダチョウ"が大暴れ
ダチョウ倶楽部が25日、都内で行われた映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」(12月13日・日米同時公開)の記念イベントで、本物のダチョウと“頂上対決”を行った。
本作は、1995年に初公開された映画「ジュマンジ」の第3作目にあたり、ロック様の愛称で知られるドウェイン・ジョンソンが主演する。4人の大学生が主人公で、呪われたゲーム「ジュマンジ」に吸い込まれた仲間を救うため、自らがプレイヤーとなってゲームの中にログイン。“無理ゲー”と化した難関ゲームステージの中で仲間を見つけ出しゲームクリアを目指すアクション・アドベンチャーだ。
ジュマンジと言えば、第1作目はボードゲームの世界が現実となり 巨大なゾウに車が押しつぶされる映像が有名だ。2年前に公開され、全世界で9・6億ドルをたたき出した第2作目「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」でも狂暴なカバやサイの大群が最強アニマルとして登場した。今作では、ダチョウの大群が登場し、砂漠を埋め尽くす……。今回のイベントでは、映画にちなんだ“ダチョウ同士”の無理ゲー対決が実現となった。
時速50キロで走り、相当のキック力を持つというダチョウ。この日は体重100キロ近いダチョウが姿を現した。飼育係から、人間がキックされると、「運が良ければ骨折、悪ければ死んじゃいます」と説明があり、ロック様がゲストに呼ばれると思っていたダチョウ倶楽部の3人はおののいた様子。
ダチョウが登場する前に、肥後克広(56)は「僕らはダチョウが最強だと思っている。動物の世界でも芸能界でも、ダチョウ倶楽部が最強なんですよ」、上島竜兵(58)は「これまで何回ダチョウ牧場に行ったか。怖いのがくちばしね、光るものがあったら襲うんだよ」と話していたが、いざ本物と対面すると、寺門ジモン(57)は「強さがハンパないですよ。足は恐竜にしか見えない」と驚きをみせた。
ここで、すかさず上島が「楽屋に挨拶に来いよ、俺は58歳だよ」と“因縁”を付けながらダチョウに近づく。ここでおなじみのギャグであるキスをするかと思えば、怖気づいて、逃げ帰る。「なんで止めないんだよ」とメンバーに“逆ギレ”。寺門は「なんとも言えない気迫」と驚きっぱなしだった。
さらに、この日は“熱湯風呂”ではなく、灼熱の砂漠にちなんで、熱い砂が壇上に用意された。熱い砂を渡り切る勝負だ。肥後は「これ50歳を過ぎた仕事じゃないよ」と嘆きながらも3人で渡り切った。結果はドローとなった。
最後にはこの日に57歳の誕生日を迎えた寺門をお祝い。早速、肥後と上島がろうそくの火を消す。寺門は「サプライズケーキをもらって、自分でふーっというのがいいのに……」とどこまでもギャグをみせる。寺門は「映画好きの僕としては、まずダチョウと会えて、映画のイベントに出られてうれしいです」と喜びを語った。
フォトセッションの際に、上島のおなじみのギャグ“くるりんぱ”が飛び出し、お笑い対決は、ダチョウ倶楽部に軍配が上がった。