トム・クルーズ、通算26回目の来日で“ギャルポーズ”「本当に光栄」 せりふ覚えは「簡単なこと」

米俳優のトム・クルーズが5日、都内で行われた映画『DIGGER/ディガー』来日記者会見にアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督とともに出席した。MCはタレントの関根麻里が務め、流ちょうな英語で進行を担った。

ギャルピースを披露したトム・クルーズ【写真:ENCOUNT編集部】
ギャルピースを披露したトム・クルーズ【写真:ENCOUNT編集部】

映画『DIGGER/ディガー』来日記者会見

 米俳優のトム・クルーズが5日、都内で行われた映画『DIGGER/ディガー』来日記者会見にアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督とともに出席した。MCはタレントの関根麻里が務め、流ちょうな英語で進行を担った。

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 トム俳優人生45年の集大成にしてキャリア最高到達点の“規格外”新作映画、が10月9日より日本公開。プロモーションのため、ロンドン・メキシコシティ・ロサンゼルス・ソウル・日本の5大都市を巡るワールドツアーの最終地として日本が選ばれ、東京がそのグランドフィナーレを飾る。

 通算26回目となるトムの来日。登壇時にトムは最近覚えたというピースサインを上下逆さまにして前へ突き出すギャルポーズを監督とともに披露し、会場を盛り上げた。

 最初のあいさつで、トムは「こんにちは、ありがとう。まず何よりも、ここに来られて本当に光栄です。そして私が心から尊敬している映画監督であるアレハンドロ・G・イニャリトゥと一緒にここにいられることも大変うれしく思います」と喜んだ。

 そして「26年前に彼の最初の映画『アモーレス・ペロス』を見て以来、私はずっと彼と仕事がしたいと思っていました。彼はこの映画に9年間取り組んできました。この映画を作り上げ、皆さんにお届けできることを本当に光栄に思っています。キャスト、スタッフも、まさに最高のメンバーが集まりました」と手応えを口にした。

 監督についても「アレハンドロは、オリジナリティーにあふれた映画を作り出す監督です。彼が脚本を持ってきて読んでくれた時、こんなものは見たことがないと思いました。私は『どうやってこんなことを思いついたんだ?』と思ったほどです。彼は本当に例外的な映画監督。芸術家として唯一無二の存在であり、人間としても素晴らしい人です」と絶賛した。

 日本の観客へ本作をどのように楽しんでほしいか問われると、「とにかく早く観てほしい、それに尽きるよ! 本当にワクワクしているんだ。日本の観客は映画の美学や職人技を深く理解してくれる。見終わった後にどんな会話が生まれるのか、今から楽しみで仕方がない。映画を通じて観客同士の対話が生まれる……映画のそういうところが大好きなんだ」と熱弁を振るった。

 また、劇中で披露する圧巻の長い演説(スピーチ)シーンについても言及。「これまでで一番! 過去一番どころの話じゃないですよ! それにすごく身体的(アクティブ)でもありました。僕が動き回ると、監督も『こう回って、上に登って、下に降りるんだ』みたいな感じで。本当に楽しかったです。間違いなくこれまでで一番長いせりふでしたね」と撮影を振り返った。

 長いせりふを覚える秘けつを尋ねられると、「みんなメイクのことについて聞いてきたり、美しいメイクや衣装について触れたりしますよね。でもせりふ(を覚えること)は難しくないんです。それは一番大したことじゃない、簡単なことです。せりふを覚えるのはただの作業(仕事)ですから、暗記すればいいだけです。僕たちがやっているのはそういうこと(単なる暗記)じゃないんです。重要なのはコミュニケーション。探求すること、一緒に模索していくことなんです。とても素晴らしいことですよ。監督が指揮者で、僕がジャズを演奏しているようなものです。そういう方法で作品を創り上げるのは本当に楽しいです」と持論を明かした。

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