視聴率好調「相棒」はゲストもすごい 過去作品にはブレーク前の中村倫也、吉田羊ら
ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)が20周年を迎え、今季のseason19も好調だ。主役の水谷豊(68)の相棒役・反町隆史(46)は6シーズン目になり、史上最長の相棒としてすっかり定着した。そんな人気シリーズの「相棒」には意外な俳優らがゲスト出演している。ブレーク前のあの人や、引退してしまった人など、人気ドラマだけに多彩だ。動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で劇場版やスピンオフ作品まで見ることができるので、気になる方はチェックしてみてはどうだろうか。
ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)が20周年を迎え、今季のseason19も好調だ。主役の水谷豊(68)の相棒役・反町隆史(46)は6シーズン目になり、史上最長の相棒としてすっかり定着した。そんな人気シリーズの「相棒」には意外な俳優らがゲスト出演している。ブレーク前のあの人や、引退してしまった人など、人気ドラマだけに多彩だ。動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で劇場版やスピンオフ作品まで見ることができるので、気になる方はチェックしてみてはどうだろうか。
デビュー間もない中村倫也は屈折した大学生役
2018年、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でブレークした中村倫也(33)は、デビュー後まもない05年11月、season4の第7話「波紋」に、心理学を専攻する大学生役で出演している。
「波紋」は中村演じる大学生が「郵便受けに600万円の現金が入っていた」と交番に届けるところから始まる。“我こそ持ち主”と次々と名乗りを上げる人が出てくるが……意外な展開が待ち受ける。中村は初々しい姿で屈折した大学生を演じていて必見だ。
「波紋」には日活ロマンポルノのスター女優だった絵沢萠子(81)も、現金の持ち主として名乗りを上げるずうずうしい老女役で出演。彼女の芝居はさすが迫力満点だ。
波瑠は華族の末裔のお嬢さま役で滝藤賢一と共演
15~16年、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインを演じブレークした波瑠(29)は、13年1月、season11の第11話元旦スペシャル「アリス」に、華族の家柄出のお嬢さま役で出演している。
「アリス」は特命係の杉下右京の知人女性が「茜が危ない。あの子を助けて」という言葉を遺してロンドンで亡くなり、杉下がその知人女性の又姪(甥または姪の子ども)の茜の元を訪れてみると、茜の暮らす邸宅に空き巣が入っており、57年前の少女失踪事件の謎がからみ……という複雑な展開をみせる。波瑠はその茜役を演じているが、秘密を隠した硬い雰囲気が、役柄とよくマッチしている。
「アリス」はノスタルジックな映像美が印象的な回で、行方不明になった少女役で広瀬アリス(25)も出演。当時、18歳で少しポッチャリしているが美少女ぶりが際立つ。また、「半沢直樹」(TBS系)でブレークする前の滝藤賢一(44)もライター役で出演している。
吉田羊は警視庁のエリートの美しい妻役キラリ
14年にフジテレビの月9ドラマ「HERO」でブレークした女優・吉田羊は、ブレーク前の10年12月、season9の第9話「予兆」に警視庁警務部のエリートの妻役で出演している。
「予兆」は特命係の神戸が早朝に女性の遺体を発見するが、調べてみるとその女性は警察庁総務課勤務の女性で、しかも警視庁のエリートと不倫していた!? というドロドロの展開。
吉田はその不倫夫と結婚したばかりの一見、かわいそうな妻という役なのだが、ロングヘアでしとやかながらドキッとするような色気もあり目を引く。さすが、ブレーク前から光っている。