三宅健「明日死のうと思っている人を…」言葉に岩代太郎氏が感銘 『ミュージック・ダイアリー』再演フライング発表
俳優の三宅健が20日、都内で開催されたNPO法人「オトブミ集~絆」イベントに、作曲家・岩代太郎氏、俳優の濱田マリらとともに出席した。トークセッションでは、岩代氏とタッグを組む舞台の再演決定がサプライズ発表される一幕もあった。

命の大切さをつづった詩を、作曲家・岩代太郎氏が書き下ろした音楽とともに届ける朗読プログラム
俳優の三宅健が20日、都内で開催されたNPO法人「オトブミ集~絆」イベントに、作曲家・岩代太郎氏、俳優の濱田マリらとともに出席した。トークセッションでは、岩代氏とタッグを組む舞台の再演決定がサプライズ発表される一幕もあった。
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同イベントは、命の大切さをつづった詩を、作曲家・岩代太郎氏が書き下ろした音楽とともに届ける朗読プログラム。2023年の初開催から4年目を迎えた今回は、三宅と濱田が朗読を担当。「音(おと)」による「文(フミ)」、耳で聞く手紙を届けた。また、東京都教育委員会と連携し、東京都立高や東京都立特別支援学校の生徒たちも招待された。
三宅は岩代氏のピアノ演奏に乗せ、イランから両親とともに来日した中学1年生・アリアン(12歳)の『鎖の輪』(作:サイドラヒ・アリアン)と、『生まれてきたアナタへ』(作:サヘル・ローズ)を朗読。声のトーンや息遣いを細かく変化させ、揺れ動く情景や感情を繊細に表現した。
『鎖の輪』は、戦争が人々の命や暮らしに及ぼす影響や、世界がチェーンの輪のように繋がっていることを描き、未来への夢や計画、努力の大切さを訴えかける内容。『生まれてきたアナタへ』は、自分がどこで生まれ、本当の家族が誰かも知らずに育った主人公の孤独と、“母”と呼べる存在との出会いを描いた物語。
朗読後のステージでは、主宰の岩代氏と三宅によるトークセッションも行われた。
岩代氏は、かつて「人が生きるか死ぬかの時に作曲家は無力」と語った自身に対し、三宅だけが「今日生き延びようとする人には水や食べ物が必要かもしれない。でも明日死のうと思ってる人を助けられるのは、僕たちのようなエンターテインメントをやってる人間たちじゃないですか」と返したエピソードを披露し、三宅の言葉に深く感動したことを明かした。
また、岩代氏が「会話している時よりも、僕がピアノを弾いて彼がしゃべっている時の方が相性がいいと感じるほど」と絶賛すると、三宅も「それは太郎さんのピアノだからこそかもしれない。緊張感がある中でやっていますが、太郎さんのピアノが鳴ると突き動かされる感覚があって、共鳴しながら言葉を発している」と語り、互いに強い信頼感をのぞかせた。
さらにトークの終盤、岩代氏が原案を手がける音楽舞台『奏劇』の『ミュージック・ダイアリー』が来年再演予定であることがフライング気味に告げられるサプライズも。「今日来た方々が秘密保持できればいいじゃないですか」と笑いを誘いつつ、会場は大きな拍手に包まれた。
このほか、濱田は『こうのとりのゆりかご』(作:熊本慈恵病院理事長 院長・蓮田健)、『天国からの手紙』(作:大学生・山本梨菜)、司会を務めたフリーアナウンサーの松本志のぶは『People are more similar than different 人ってそんなに違いはないんだ』(作:国連WFP元アジア地域局長・忍足謙朗)を朗読した。
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