黒島結菜、友人の中条あやみと初共演 撮影は「互いに『なんか変な感じだね』と言いながら…」 

中条あやみが主演を務めるドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK総合、土曜午後11時30分)に、女優の黒島結菜がゲスト出演する。14日放送の第3回、21日放送の第4回で、元バドミントン選手の澤木夏帆役を演じる。今回、黒島のインタビューが届いた。

NHKドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」にゲスト出演する黒島結菜【写真:(C)NHK】
NHKドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」にゲスト出演する黒島結菜【写真:(C)NHK】

ドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」 14日放送の第3回、21日放送の第4回に登場へ

 中条あやみが主演を務めるドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK総合、土曜午後11時30分)に、女優の黒島結菜がゲスト出演する。14日放送の第3回、21日放送の第4回で、元バドミントン選手の澤木夏帆役を演じる。今回、黒島のインタビューが届いた。

 若者に支持されているミステリー作家・木元哉多の人気シリーズをドラマ化。閻魔堂の主・沙羅(中条)が生き返りを願う亡者に、誰に、なぜ、どのように殺されたかを推理させるゲームを仕掛ける。被害者に、自分で自分の殺人事件の真相を解決させる、異色のオムニバスミステリードラマだ。

 黒島が演じる元バドミントン選手の澤木夏帆は22歳で、死因は交通事故死だ。世界でも活躍したバドミントンの元トッププレーヤー。天才肌で、努力と言うよりも持ち前のセンスだけでこれまでやってきた。しかし1年半前、ひざを故障し、そのまま引退。小学生を相手に臨時コーチをしている。“臆病者”という設定だ。

 黒島はインタビューで、役柄について、「私も学生時代にバドミントンをやっていました。夏帆は閻魔堂に行って、沙羅から生きている間の言動について責められるんですけれど、台本でそのシーンを読んでいると、すごく自分自身に言われているような気持ちになって……」と話す。自身にも重なる部分があったといい、「誰にでもあることかもしれませんが、困難から逃げたい気持ちとか、プライドが邪魔して素直になれないこととか、そういった“もどかしさ”が自分にもあるなと。撮影に入る前はもちろん楽しみな気持ちもありましたが、夏帆が自分に少し似ていると感じていたので、ちょっと演じるのが怖いという気持ちもありました」と語った。

 主演を務める中条とは友人でありながら、今回初共演を果たした。「現場で一番驚いたのが、沙羅の衣装のかわいさと派手さです。街を歩いていたら「ハロウィーンかな!?」って思うような衣装でした(笑)」という。「でもやっぱり撮影現場では変な緊張がありましたね(笑)。2人の関係性がお仕事からのスタートではなく、プライベートからのスタートだったから、お互いに『なんか変な感じだね』とか言いながら、撮影が進んでいきました」と明かした。

 ドラマでは実際にバドミントンをプレイするシーンがある。「撮影については、『実際にバドミントンをやっていたから大丈夫だろう』と思っていたんですけれど、結構難しかったです」と明かす。「自分のフォームのクセもあったりもしたんですけれど、最新の技術とかフォームがかなり進化していて『こんなに難しくなっているんだ!』と驚きました。自分がどれくらいバドミントンをできているのかオンエアで見るのが楽しみですね(笑)」と話した。

次のページへ (2/2) 【写真】黒島結菜の場面カット
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