中条あやみ、特訓1か月!オリンピックも狙えるカヌーの実力に「大会に出てみたい」

コロナ禍での自粛期間について語る中条あやみ【写真:荒川祐史】
コロナ禍での自粛期間について語る中条あやみ【写真:荒川祐史】

最近ハマっていることはキックボクシング「ミットがめっちゃいい音鳴る」

――コロナの影響で、本作もパラリンピックも延期になってしまいました。自粛期間はどのように過ごしていましたか?

「これまで、当たり前のようにしていたことが全部ストップしてしまいました。当たり前だと思っていたものを大切にしないといけないと思わせてくれた時間でした。自分の過去を振り返って、アルバムを見返すると、改めて、本当にたくさんのいい経験をさせてもらってきたなと改めて思いました」

――最近ハマっていることは?

「キックボクシングを始めました。月に1回ぐらい通っているんですけど、ミットがめっちゃいい音鳴るんですよ。ストレス発散にもなるし、また行きたいと思っています」

――最後に見どころをお願いします。

「自分は1人だと思ったり、1人で壁にぶつかったりすることがあると思うんですけど、周りで支えてくれている人がいると思うんです。その方たちに素直に『力を貸してください。一緒にやってください』ということで、前に進めるはずです。人から『助けてほしい』と言われて、嫌な思いする人はいないですから。今はソーシャルディスタンスの時代ですが、みんなで一緒に新しいチャンスをつかんだり、いい景色を見ることができる。そんなことを思わせる作品になっています。カヌーのシーンは私が実際にやっていて、合成ではないので、臨場感を楽しんで欲しいですね」

□中条あやみ(なかじょう・あやみ)1997年2月4日生まれ、大阪府出身。2011年よりモデルとして活動をスタート。17年からは女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルを務め、若い女性を中心に圧倒的な支持を受ける。女優としては、14年に「劇場版 零~ゼロ~」で映画初出演にして初主演。17年、「セトウツミ」で第71回毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞、「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を立て続けに受賞。主な作品に、「ライチ☆光クラブ」「覆面系ノイズ」「3D彼女 リアルガール」「ニセコイ」「雪の華」など。

ヘアメイク:横山雷志郎
スタイリスト:上田リサ

次のページへ (4/4) 【画像】映画「水上のフライト」の場面カット。中条あやみは高い身体能力をみせている
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