映画「羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ） ぼくが選ぶ未来」(MTJJ監督)の初日プレミア舞台あいさつが7日、都内で行われた。イベントには吹き替えを担当した声優の花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏が登壇し、今作でアニメ声優に初挑戦したフリーアナウンサーの宇垣美里が司会を務めた。

25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV（JAF Mate Onlineへ）

　アニメ好きとしても知られる宇垣は、今作で花の妖精役を演じ声優デビューを果たした。「ムゲンとシャオヘイとお話ができてすごくうれしかった」と劇中でキャラクターと共演できたことに感無量の様子で吹き替えを振り返った。

　主人公・シャオヘイ役の花澤は宇垣の出演しているラジオ番組のファンだと明かし、「宇垣さんのこと、大好きなんですよ！」と大興奮。「宇垣さんがいきいきしゃべっているのを聞いていて、(花の妖精役が)宇垣さんにぴったりだと思いました」と花澤に振られた宇垣は、「今の言葉を胸に冥途の土産とさせていただきます」と恐縮しきりだった。

「羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ） ぼくが選ぶ未来」は中国のアニメ監督、アニメーターのMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品で、2019年9月から日本国内で字幕版が公開されていた。日本語吹き替え版の制作はアニプレックスが制作し、チームジョイとの共同配給で7日から全国公開されている。