「鬼滅の刃」劇場版メガヒットに米メディアも絶賛 “全米上陸”の行方にも注目
映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、日本国内で1日までの17日間での興行収入157億9936万5450円、観客動員1189万1254人をそれぞれ記録。興行収入ランキングでは早くも歴代10位としたが、米メディアは新型コロナウイルス感染拡大という世界的状況の中でのメガヒットに「苦境の日本映画界を単独で復活させている」と絶賛している。
米「バラエティ」誌の電子版が報道
映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、日本国内で1日までの17日間での興行収入157億9936万5450円、観客動員1189万1254人をそれぞれ記録。興行収入ランキングでは早くも歴代10位としたが、米メディアは新型コロナウイルス感染拡大という世界的状況の中でのメガヒットに「苦境の日本映画界を単独で復活させている」と絶賛している。
「日本の興行収入 デーモン・スレイヤーは1億5000万ドル(157億円)を突破する」と特集したのは米エンタメメディア「バラエティ」だった。
欧米では「デーモン・スレイヤー」のタイトルで知られる鬼滅の刃だが、劇場版の快進撃は海外メディアも次々に特集。長い歴史を誇るバラエティ誌の電子版では「メガヒットアニメのデーモン・スレイヤーは苦境の日本のボックスオフィスを独力で復活させている。封切り17日間で1億5000万ドルの記録を突破した」と称賛している。
38か所のIMAXシアターでは封切り後3週目の週末で180万ドル(約1.9億円)を売り上げ、前週比の下げ幅がわずか11%だったことにも注目。勢いの衰えない鬼滅ブームに「ファンタスティックな数字だ」と高く評価している。
米国でも人気を高めている劇場版について、記事では「このフィルムは2021年初頭に北米で封切られることになっている」とレポート。米メディアも鬼滅の“全米上陸”に注目している。