「梨泰院クラス」主演パク・ソジュンは日本の女性になぜ人気? その秘密を分析!
粘り強い性格が成功の理由か
1988年12月16日、ソウルで実業家の父、母のもとに生まれた。5人家族で3歳下の弟、8歳下の弟がいる。父が事業で成功し立派な家で暮らしていたが、パク・ソジュンが小学生だった97年、韓国が大不況に見舞われ父の事業も傾き、仁川市の10坪あまりの住まいに転居。両親はケンカが絶えなくなり、それを目にして育ったパク・ソジュンも辛い思いをした。父親は厳しく、パク・ソジュンはいつも父親の顔色をうかがい、萎縮し、消極的で内向的な子どもだったという。
兄弟そろって野球に打ち込み、プロ野球選手を夢みた。しかし、3歳下の弟のほうが体格もパワーも上回り、「弟の方が野球に向いている」との父親の指摘で挫折。友人に「背が高いんだからモデルをやれば」と勧められ、芸能界に興味をもった。アニメサークルに入り、中学3年の学園祭で漫画のキャラクターのコスプレをして舞台に立ち、その高揚感に魅せられ俳優志望に。
「消極的なおまえには無理だ」と父親に反対されたが説得し、「成績が下がったら辞める」との条件つきで演技塾に通わせてもらった。毎日終電で帰るほど熱心に塾で学び、塾の後は午前3時まで学校の勉強をして父親との約束を守ったという。
「苦労してソウル芸術大学に入りました。ところが、入ったとたん、『今からデビューなんて遅すぎる』と周囲に言われ悩んだそうです。でも諦めず、卒業後すぐに入隊し、刑務所で軍務に勤しみデビューに備えた。芸能界を目指す人はたいてい兵役を後回しにするのですが、パク・ソジュンは先に終え、遅いデビューをした。遠回りをしても諦めない。その粘り強さが、今の彼の成功につながっています」(雑誌記者・前出)
ゆくゆくはハリウッドなどの海外作品で活躍することを目標に、今は地道に英語の勉強をしているという。
あと数年で共演女優と結婚か!?
結婚はまだだ。これまで共演した女優たちと何度もウワサになっている。1人は「金よ出てこい☆コンコン」で、相手役で共演した女優ペク・ジニ(30)。共演した翌14年、ペク・ジニの住む街にパク・ソジュンが引っ越したために、熱愛のウワサが大きくなったが、双方ともに否定した。
「キム秘書はいったい、なぜ?」で、相手役で共演した女優パク・ミニョン(34)ともウワサになった。2人とも同じ犬種ビション・フリーゼを飼っていることなどが根拠になったが、双方の事務所が否定している。
「結婚して家庭をもつことへの願望は強く、35歳頃には結婚して落ち着いていたい、と思っている。話の合う人が理想で、ルックスではグラマーよりもスリムな女性がタイプ。ファッションが好きな、センスの良い人に惹かれるようです」(芸能ライター・前出)
お互いを理解しあえる芸能関係者もアリだと考えているとか。ファンはこれからも共演女優にやきもきさせられそうだ。