「梨泰院クラス」主演パク・ソジュンは日本の女性になぜ人気? その秘密を分析!
Netflixオリジナルの韓国ドラマ「梨泰院クラス」が、高い人気を維持している。韓国で2020年1~3月に放送された際も高い視聴率を記録したが、日本でとくに人気が高く、何度も鑑賞している女性ファンもいるという。ドラマ人気は主演俳優パク・ソジュン(31)に負うところも大きい。彼はいったいどんな人物なのか。
品の良さが人気の秘密!?
Netflixオリジナルの韓国ドラマ「梨泰院クラス」が、高い人気を維持している。韓国で2020年1~3月に放送された際も高い視聴率を記録したが、日本でとくに人気が高く、何度も鑑賞している女性ファンもいるという。ドラマ人気は主演俳優パク・ソジュン(31)に負うところも大きい。彼はいったいどんな人物なのか。
「梨泰院クラス」でパク・ソジュンが演じたのは、梨泰院という街で居酒屋「タンバム」を営む男。正義感が強いが頑固で融通が利かず、それゆえに前科者になってしまうという暗い過去をもつ。「梨泰院クラス」はそんな男の成功譚で、パク・ソジュンの抑え気味の演技に引き込まれる。
「韓国の俳優さんの芝居は、人によっては、日本人から見るとオーバーに感じることがありますが、パク・ソジュンは演技がとても上手で、淡々とした演技もとてもうまい。そして品がある。そのあたりも、日本人に好感を持たれる理由かもしれません」(韓国ドラマに詳しい芸能ライター)
もちろん、ルックスの良さも人気の理由。身長185センチで手足が長く、頭は小さい。モデルのようにスタイル抜群だ。顔は端正で、整形はしていない。整形に拒否感の強い日本人には、その点も評価が高いようだ。
“ヨン様”に見出されデビュー
デビューのきっかけを作ったのは、“ヨン様”ことペ・ヨンジュン(48)だ。当時、ペ・ヨンジュンが経営していた芸能事務所の所属俳優の友人とパク・ソジュンが親しく、その縁でまだ何の活動もしていなかったパク・ソジュンをペ・ヨンジュンが面接。ペ・ヨンジュンのお眼鏡にかない、パク・ソジュンは除隊から約半年後の10年12月、ペ・ヨンジュンの事務所と契約した。
翌11年、ミュージックビデオでデビューし、12年、ドラマ「ドリームハイ2」で俳優デビュー。13年、ドラマ「金よ出てこい☆コンコン」で好演したのを機に、“オーディションなし”でキャスティングされるように。その後はドラマ「彼女はキレイだった」などのラブコメで人気を得て、18年のドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」とバラエティー「ユン食堂 シーズン2」で誠実なイメージを獲得し大人気に。CMオファーが殺到した。
「CMのギャラは1本4~5億ウォン(約3680~4600万円)、ドラマの出演料は1回5000~8000万ウォン(364~737万円)といわれています。映画で活躍するトップクラスの俳優よりは少し安いギャラです。今後、映画でも成功すればギャラはうなぎ登りでしょう」(雑誌記者)
成功者らしく、住まいはセレブ御用達エリアであるソウル・清潭洞のマンションで、18年に58億5000万ウォン(5億2484万円)で購入した。さらに、20年3月にはソウル・新沙洞の地下1階、地上5階建てのビル1棟を110億ウォン(9億9539万円)で購入。デビュー前から世話になっているヘアメークらが店舗を構えている。
「リッチになったぶん、周囲に還元しようと慈善活動にも熱心です。最近では新型コロナウイルス対策のために1億ウォン(905万円)、集中豪雨の被災者に1億ウォンを寄付するなどしています」(芸能ライター・前出)