小芝風花、高橋克典が首都直下地震の“闘いと葛藤”を描く…NHK4日連続で放送

女優の小芝風花(22)と俳優の高橋克典(54)が19日、東京・渋谷のNHKで行われたドラマ「パラレル東京 DAY1~DAY4」の会見に出席した。同ドラマは12月2日から4夜連続で、首都直下地震に襲われた東京の架空のテレビ局で働くニュースチームの闘いを描く。

会見に出席した小芝風花と高橋克典
会見に出席した小芝風花と高橋克典

 女優の小芝風花(22)と俳優の高橋克典(54)が19日、東京・渋谷のNHKで行われたドラマ「パラレル東京 DAY1~DAY4」の会見に出席した。

 同ドラマは12月2日から4夜連続で、首都直下地震に襲われた東京の架空のテレビ局で働くニュースチームの闘いを描く。

 入局4年目のアナウンサー役を務めた小芝は「映像で見ると、恐怖心が出てきて、ゾクッとした。本当に怖くて、トラウマになるんじゃないかというくらいでした」と語った。さらには「私が一番驚いたのは、地震に巻き込まれたら、家に帰ろうとしていたが、それをしてはいけない。(大切なのは)人が少ないところで安全を確保すること。正解が本当にわからなくて、番組を通して、私もきちんと勉強したいです」と神妙な面持ちで語った。

 また、ニュース番組の編集責任者役の高橋は「編集責任者は中間管理職で、大人であるがゆえに、システムや限界がわかっている。(ほかの人の)価値観に翻弄されて悩んだりして、現段階での葛藤が描かれている。すごく難しい役でした」とした上で、「撮影中に台風がきて、全員で泊まり込んだりもしたし、(私は)母を撮影中に亡くしたりした。色んなものが詰まっている作品。みなさんに観て頂きたいです」と訴えた。

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