Perfume、15年間の歴史をたどるファン待望の衣装本 23日の発売を前に早くも重版決定
9月に結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えた「Perfume」の初となる衣装本「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」(文化出版局刊)が23日の発売を前に、早くも重版が決定した。
撮影を手掛けた吉田ユニも歴代の衣装に驚き「Perfumeの衣装はクリエーティブかつ緻密」
9月に結成20周年、メジャーデビュー15周年を迎えた「Perfume」の初となる衣装本「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」(文化出版局刊)が23日の発売を前に、早くも重版が決定した。
アニバーサリーイヤーの締めくくりとして、周年記念事業「Perfume 15th&20th anniv with you all」を2か月にわたり行ってきたPerfume。そのラストを飾るのが初の衣装本となっている。そして、その「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」が23日の発売を前に重版されることが分かった。
本誌はPerfumeが2005年のメジャーデビューから現在までのこれまで保管されていた衣装15年分、のべ253体の3人分で計761着にもなる衣装をまとめたファン待望の1冊となる。
楽曲衣装のみならず、テレビ出演時の衣装やライブ、フェスなどの、着用回数の少ないレアな衣装もすべて撮り下ろしで掲載。知られざるディテールの写真を掲載し、年代順の構成で、衣装を通じてPerfumeの歴史を振り返ることができる。
また、1枚の紙をカットし、折りたたむ「ペーパークラフト」の手法で製作されたカバーの衣装も見どころの1つ。今回、そのカバーと巻頭ビジュアルを手掛けた、アートディレクターの吉田ユニは次のようにコメントしている。
「本に掲載される15年間の衣装の数々が主役に見えるようにしたかったので、表紙のために新たに生地を使って衣装を作るのではなく、別の形で見せたいという思いから始まりました。何もないところから“組み立てて作る”という意味や、今までの衣装の数多くが手作りであること、15年の歴史を、1枚の紙を切って折りたたむペーパークラフトのように表現しています。そのため、紙を切り取った部分もあえてデザインに生かしています。Perfumeの衣装はクリエーティブかつ緻密に作られているもの。ただかわいい衣装なわけではなく、3人の特徴を活かしたデザインや踊ったときの動きまで細かく考え作られていること、そして何年もそれを新しく更新し続けているのはすごいことだと思います」
また、6つの周年事業すべてをコンプリートして参加する「Perfume 15th&20th Anniv with you all コンプリートスタンプラリー」の情報も更新。同キャンペーンは、既報の周年事業全てをコンプリートして応募すると、抽選で豪華景品が当たるというもの。景品の中には、「Time Warp」の衣装の布地の一部が挟んである、メンバーの直筆サイン入りドレスカードやエコバッグ。そして「Time Warp」完全生産限定盤に封入されていたカセットテープを聴くのにも便利な「Time Warp」オリジナルカセットプレーヤーなど、このキャンペーンでしか手に入らないものばかりとなっている。また、応募期間も11月30日まで延長することも決定した。