薬物事件の日大アメフト部、活動停止解除もリーグ出場資格停止 関東学連「部全員が潔白の保証がない」
日本大は今月5日にアメリカンフットボール部員の北畠成文容疑者(21)が、覚醒剤取締法違反及び大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたことを受け、同部を無期限活動停止処分としていたが、10日、再度の協議で同処分を解除することを公式サイトで発表した。理由については「この度の問題は部員1名による薬物単純所持という個人犯罪であり、個人の問題を部全体に連帯責任として負わせることは、競技に真剣に取り組んできた多くの学生の努力を無に帰することになり、学生の成長を第一に願う教育機関として最善の措置ではないと判断したためです」としている。