参政党による『報道特集』厳重抗議の是非、弁護士が指摘した「そもそも抜け落ちた点」とは
参政党は今月13日、同党の外国人政策などを取り上げた12日のTBS系『報道特集』を「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く」と批判する申入書を提出した。これに対してTBSは14日、「(同番組には)高い公共性、公益性がある」と回答。すると、参政党は「本質的な問題点には一切触れない回答」としてBPO(放送倫理・番組向上機構)への申立の意向を表明した。両者の対立が激化する中、元テレビ朝日法務部長の西脇亨輔弁護士は、参政党の抗議について「そもそも抜け落ちた点がある」と指摘した。