西川きよし「まったく来なかった」 相方・横山やすしの破天荒な遅刻エピソード披露

お笑い芸人の西川きよしが12日、都内のIMMTHEATERで開催された『東京グランド花月』の初日初回公演に出演。終演後の質疑応答で相方・横山やすしの破天荒なエピソードを披露する場面があった。

初日初回公演に出演した西川きよし【写真:ENCOUNT編集部】
初日初回公演に出演した西川きよし【写真:ENCOUNT編集部】

東京で吉本新喜劇は「想像していませんでした」

 お笑い芸人の西川きよしが12日、都内のIMMTHEATERで開催された『東京グランド花月』の初日初回公演に出演。終演後の質疑応答で相方・横山やすしの破天荒なエピソードを披露する場面があった。

 大御所からブレイク中の人気芸人、飛躍が期待される若手、各お笑い賞レースの王者が多数出演する本公演は、お笑いの殿堂・なんばグランド花月で行われている看板寄席の東京版。漫才、落語、コント、吉本新喜劇、よしもとの笑いのすべてが詰まっており、12日から17日の6日間、計14公演がIMMTHEATERで開催される。質疑応答には、水玉れっぷう隊のアキ、島田珠代、ミキの昴生と亜生、金属バットの小林圭輔と友保隼平も参加した。

 公演を終えた西川は、「僕は6年ぶりに出させていただいた。ミキは本当に漫才が上手くなった」と感心。「普通、劇場に出させていただく時は、舞台に出た時に自分で雰囲気を察知して自分の世界へ(引き込もう)と思うんですけど、今日は出ていった時にお客さんがすごくあたたかくて、『力抜いてやりなさいよ』という雰囲気でした。本当に楽しくやらせていただきました」と感想を述べると、小林に「嘘つけー」、昴生に「師匠もよううけてはった」とイジられた。

 63年前、通行人A役で吉本新喜劇に出演。「当時、東京で新喜劇をすることは想像できた?」という質問には、「その頃の電波が東は名古屋、西は岡山まででした。会社の偉い人には、『それ以外のところには行かなくていい』と言われていました。営業に行っても帰って来られる範囲内ですから、東京で公演というのは想像していませんでした」と答えた。

 デビュー当時を振り返り、「やすしさんと昭和41年にコンビを組んで、44、5年くらいからはいろんなお仕事をさせてもらいました。フジテレビの『お茶の間寄席』や萩本欽一さんが卒業された『スター誕生!』をやらせていただいて、レギュラーもいただくようになって今日までなんとか頑張っています」とコメント。

 この日の公演で出トチリ(出番のタイミングをミスしてしまうこと)をした出演者がいたことから「師匠は出トチリをしたことは?」と問われると、「それは100%相棒でした。夜中1時2時まで稽古して、朝8時から中継があったのですが、まったく来なかったです。僕は等身大のやすしさんの写真をもって出ていきました。それでもやすしさんは通ったんです。びっくりしました」と横山が遅刻の常習犯であったことを暴露した。

 7月2日の誕生日で80歳になる西川。「舞台に立ち続けるモチベーションは?」という問いには、「弟子の修行が終わりまして、最初に吉本のお芝居に出て6000円いただいたんです。初めてプロとして認めてもらって、お給料をいただいたのは舞台。舞台は本当に大事にしています」と言及。健康に舞台に立つためには食事が大切であることを熱弁し、「家内に朝昼夜の食事を作ってもらっているので、元気にやって行けているのだと思います」と妻・西川ヘレンの支えに感謝した。

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