27歳で年収6000万 元トップ営業マン・タンク内藤が格闘技に挑戦する理由「僕の人生観でもあります」

格闘技イベント「DEEP 131 IMPACT」が4日、神奈川・横浜BUNTAIホールで行われた。第3試合で誠悟(50=AACC)に1R・KO勝ちを収めたタンク内藤(35=レンジャージム)が試合後インタビューに応じ、驚きの過去を明かした。

インタビューに応じたタンク内藤【写真:ENCOUNT編集部】
インタビューに応じたタンク内藤【写真:ENCOUNT編集部】

格闘技イベント「DEEP 131 IMPACT」で誠悟と対戦

 格闘技イベント「DEEP 131 IMPACT」が4日、神奈川・横浜BUNTAIホールで行われた。第3試合で誠悟(50=AACC)に1R・KO勝ちを収めたタンク内藤(35=レンジャージム)が試合後インタビューに応じ、驚きの過去を明かした。

 圧倒的な差を見せつける秒殺劇だった。ローキックで相手の態勢を崩し、怒涛のパンチラッシュ。グラウンドに倒れたところにパウンドをまとめ、全く無駄のない動きでわずか34秒で試合を終わらせた。

 試合展開について内藤は、「誠悟さんが漢気を見せてくれて、打撃に付き合ってくださったんで。それでたまたま、私のパンチが先に当たったという感じです」と謙虚に振り返った。

 ケージの中では堂々たる圧勝劇を見せた内藤だが、格闘技を始めたのは30歳になってから。MMA(総合格闘技)に限ればわずか1年半ほどとキャリアは浅い。同門の酒井リョウに「ボコボコにされながら」鍛え上げられ、DEEPの記念大会にたどり着いた遅咲きのファイターだ。

 さらに驚くべきは、その異色の経歴だ。なんと27歳時の年収は「6000万円」。3年前まではプルデンシャル生命保険でトップセールスマンとして活躍していたという。「プレーヤー時代は個人で全国3位。マネジャー時代は、600チーム中日本一のチームを作ることができました。それなりにプルデンシャルの真ん中は歩いてきました」と当時の実績に胸を張った。

 現在はセールスコンサルティングの事業を手掛けており、「営業組織の活性化、生産性向上の手伝いをするのが我々の仕事です。B to Cの領域もあれば、B to Bの領域もあって、“営業版のライザップ”みたいな感じです」と説明した。

 多忙なビジネスマンとして週5日働きながら、いかにして格闘技と両立しているのか。「ほぼ自営みたいなものなので、昼間に時間を空けて練習することもあるし、仕事が終わってから夜に練習することもあります。割とフレキシブルにやっています」と、充実した二刀流の日常を明かした。

 なぜケガが当たり前で、時には命に関わることもある危険な格闘技の舞台に上がり続けるのか。

「リスクはもちろんあるんですけど、仕事以外のことでも『一生懸命本気でやる』ということが僕は大事だと思っている。それはセールスパーソンの人たちにも伝え続けている僕の人生観でもあります。ケガのリスクを負ってでも、そうやって挑戦する人生を『背中』で見せるメリットの方が大きいかなと思ってやっています」

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