男子新体操をテーマにした舞台が復活! 主演の高野洸と西銘駿「五輪イヤーを盛り上げます」
男子新体操をテーマにした舞台「タンブリング」の囲み取材が12日、都内で開かれ、主演を務める高野洸(22)と西銘駿(21)が舞台にかける意気込みを語った。
男子新体操をテーマにした舞台が5年ぶりに復活
男子新体操をテーマにした舞台「タンブリング」の囲み取材が12日、都内で開かれ、主演を務める高野洸(22)と西銘駿(21)が舞台にかける意気込みを語った。
2010年4月に放送された、TBS系ドラマ「タンブリング」。“男子新体操”の魅力にいち早く目をつけ、俳優陣が吹き替え一切なしで新体操に挑む姿が、視聴者の感動を呼んだ。同年9月にドラマの主要キャストだった大東駿介主演で舞台化となり、その後も菅田将暉、柳下大、中尾明慶、松下優也、千葉雄大、志尊淳など話題のキャストを起用し、男子新体操団体のダイナミックな動きと華麗なダンス、胸を熱くさせる青春ストーリーなど、多くのファンを獲得してきた。そんな「タンブリング」が5年間の沈黙を破り、オリンピックイヤーの2020年4月春に復活する。
今回主演を務めるのは高野洸と西銘駿。高野はDream5のメンバーとして活躍したのち、現在は『刀剣乱舞』シリーズの膝丸役など、俳優としてミュージカルや舞台でも活躍。一方の西銘も「仮面ライダーゴースト」の主役、天空寺タケル役をはじめ、俳優としてドラマ、映画、舞台と活躍の幅を広げており、ともにいま注目の若手俳優だ。
リラックスした雰囲気の中で会見が行われ、始まったばかりの稽古について、また舞台にかける思いなど、記者たちの質問に答えていった。
――出演が決まった時の感想を聞かせて下さい。
高野「以前ドラマに出演させてもらって(ドラマ「タンブリング」第9話・佐野和真さんの幼少期役)、デビューしたばかりの頃の作品で、今度はそれを舞台でやらせてもらうのが嬉しくて、絶対に頑張っていい舞台にしたいと思いました」
西銘「仮面ライダーで一度共演していて、同い年で、友達でもあり、ライバルでもある高野くんと、この大きな舞台でお互いに成長した姿を皆さんに届けることができるのは、すごくありがたいです。決まった瞬間は素直に嬉しかったですね」
――(記者会見の時点では)稽古をはじめて2回目ということで、現時点での不安な部分はありますか?
高野「舞台上でお芝居をやるだけじゃなくて新体操で呼吸を合わせて全部集中しなくてはいけないので、とても難しいです。体をメンテナンスしながら、きちんと丁寧にやっていかないといけないっていう恐さとか不安があります。でも大きい劇場でよかったと思ってます。楽屋も広いので、しっかり休めますし(笑)」
西銘「僕もやっぱり新体操ですね。2回練習したんですが、アクロバット系は初めてなので、体の使い方がすべて違っていて、筋肉痛が凄すぎて。これからの半年でどれだけ追い詰めて、良いものを届けることができるか頑張りたいと思います」