5球団競合も昨季最下位の阪神が「現役最強の選手」を獲得 「eBASEBALL」20年シーズン
一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共催する「eBASEBALL プロリーグ」の参加選手を選抜する「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン eドラフト会議 supported by リポビタンDが17日、オンラインで開催された。
巨人の球団職員の坂東選手にはDeNAからも指名が…
一般社団法人日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)が共催する「eBASEBALL プロリーグ」の参加選手を選抜する「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズン eドラフト会議 supported by リポビタンDが17日、オンラインで開催された。
「eドラフト会議」では、全国から約8600人が参加したプロテストを通過したプレイヤー40人、「GEMSTONE eドラフト会議 最後のひと枠争奪戦」優勝者1人に、昨シーズン日本一・リーグ優勝球団の特別枠からプレイヤー6人を加えた計47人の候補者たちの中から、プロ野球12球団が26人を指名。昨シーズンより継続契約となったプレイヤー22人と合わせて、2020シーズンのプロプレイヤー全48人が決定した。
新型コロナウイルスの影響を受けリモートで開催されたeドラフト会議。全球団が入札に参加した3巡目では今回最多となる5球団が脇直希選手を指名し、抽選の結果阪神が獲得した。「現役最強の選手」と高評価した脇選手の獲得に成功した阪神は2019シーズン最下位からの逆襲を狙う。
また、昨年日本一になった巨人には波乱が。巨人の球団職員でもあり、昨年巨人の代表選手として活躍した坂東秀憲選手をDeNAが指名。巨人と指名が重複し、関係者やファンをざわつかせた。抽選の結果、巨人が坂東選手を獲得し、巨人の山岸均取締役連盟担当は「ドキッとしたが、当たって心底よかった」と胸をなでおろしていた。
「eBASEBALL プロリーグ」2020シーズンは12月5日に開幕する。