米女優ジェニファー・アニストンが現在執筆している回顧録で、かつての夫である俳優ブラッド・ピットと女優アンジェリーナ・ジョリーとの三角関係について明かしていると、英「サン」紙が報じた。

　アニストンは今年6月、回顧録に取り組んでいることを「USウィークリー」誌に語っていたが、内容については詳細が語られてこなかった。ただ他のメディアは、「三角関係の詳細が記されているかは確認が取れていない」としており、踏み込んだ内容が記されているかどうかは出版まで待つ必要がありそうだ。

　さらに、アニストンは人生の大半の期間、日記をつけており、過去の出来事を書く時には事実関係だけでなく時々の思いを詳述することができるという。例えば2年前、ショッキングなことが身辺で発生したという。あるプロジェクトを行った時に、自分の生気が全て吸い取られてしまい、その仕事を終えた後、この仕事(女優業)を辞めたくなったというのだ。「私の人生がオシャカになるところでした。女優として演じることに興味が持てるかどうか分からない」といった段階まで追い詰められたことも克明に覚えているという。

　その上で、回顧録にはピットだけでなく、アニストンが2015年から18年まで夫婦関係にあった俳優・脚本家ジャスティン・セローの関係も語られることになりそうだ。一方、ピットは16年に離婚したジョリーと、いまだに親権争いの法廷闘争を続けており、6人の子どもの親権の決着はついていないという。