【UFC】平良達郎、歴史的偉業へ「日本代表として世界で戦っている」 王座挑戦まで2週間「最強を証明する」
4月11日(日本時間12日)に開催される「UFC 327」(米マイアミ・カセヤ・センター)で現UFCフライ級王者ジョシュア・ヴァン(24=ミャンマー)に挑戦する同級3位の平良達郎(26=THE BLACKBELT JAPAN)が26日、オンラインで取材に応じた。日本人初となるUFCチャンピオンがかかった決戦を目前に控え、「自分のMMAをやれば負けない、必ず勝つと思ってます」と強気に自信を示した。

調整の順調ぶり明かす「90%くらい仕上がった」
4月11日(日本時間12日)に開催される「UFC 327」(米マイアミ・カセヤ・センター)で現UFCフライ級王者ジョシュア・ヴァン(24=ミャンマー)に挑戦する同級3位の平良達郎(26=THE BLACKBELT JAPAN)が26日、オンラインで取材に応じた。日本人初となるUFCチャンピオンがかかった決戦を目前に控え、「自分のMMAをやれば負けない、必ず勝つと思ってます」と強気に自信を示した。
決戦まで約2週間と迫ったこの日、平良は滞在中の米国から取材に応じ「90%くらい仕上がっている。あと最後3週間を切っているので、怪我に気をつけて最後まで丁寧に仕上げれば100%。今までで一番強い自分を4月12日に見せられる」と調整の順調ぶりを明かした。
UFC戦績8勝1敗の平良は、昨年12月にラスベガスで開催された「UFC 323」で元フライ級王者のブランドン・モレノ(メキシコ)を2R・TKOで撃破。完全アウェーの地で元王者を圧倒し、次期フライ級タイトル挑戦者の有力候補に浮上していた。
自身のYouTubeチャンネルでは、UFCから1月にショートノーティスでのタイトル戦のオファーがあったが拒否していたことを明かしており、今回のオファーについては「沖縄にいる2月に来た。自分の夢のオファーをもらえたので、不思議な気持ちでその日一日ふわふわして、ずっと夢の中にいるような気持ちだった」と笑顔で語った。
対戦するヴァンは、昨年12月に前王者アレッシャンドリ・パントージャを倒し、アジア人男子初のUFC王者となった実力者だ。印象については「ボクシングスキルだったり、タフネスっていうのは強みだと思っている。前に出るプレッシャーも強いですし、そういったことを想定してシミュレーションしている」と明かし、「自分のMMAというのは誰にでも対応できる。オールラウンダーの強みだと思っている。僕が理想としてるMMAは苦手なスタイルの選手がいないものなので、今回も自分のMMAをやれば負けない、必ず勝つ」と自身のスタイルを貫くことを強調した。
ファイトキャンプでも常に平常心で過ごしている。「試合に近づくにつれて、これで勝ったらベルトだとか思うこともあるんですけど、意外とその日その日が精一杯で、今までのキャンプと変わるかと言ったらあまり変わらない。ヴァンをどう倒そうかっていうのをイメージする毎日で、意外といつも通りっていう感じです」と落ち着いた表情で口にした。
日本人にとって遠かったUFCのベルト。勝利すれば格闘技の枠を飛び越え、日本スポーツ界の大きな栄誉となる。「日本代表として世界で戦っているというのを胸を張って言える。そういう人がいるってことを知ってもらいたいですし、世界のトップに立つ姿というのを見てほしいです」と語り、声援を呼びかけた。
「僕の夢でもありますし、UFCに来たときからベルトを獲るのが目標だったので、僕と僕のチームが最強だということを証明する戦いかなと思っています」と明かした平良。近道をせず、実直に積み上げてきた実力を武器に歴史的な決戦に臨む。
あなたの“気になる”を教えてください