りょう「結末まで見たうえでもう一回最初から」 残り2話「DIVER」メッセージ
福士蒼汰主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜、午後9時~)は13日、第4話を放送する。
全5話、13日に第4話を放送
福士蒼汰主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜、午後9時~)は13日、第4話を放送する。
全5話の同ドラマ。福士は「残すところあと2話ですが、この第4話から見てもらっても十分間に合います。『ここからDIVERの本当のストーリーが始まる』と言ってもいい。1~3話を見ている人は、それぞれのキャラクターが分かった上で『あれがここにつながるのか!』という発見をしながら見ていただきたいですし、4話と5話だけでも、1本の映画のように見てもらえると思います」と語る。
4話・5話の大きなカギを握る人物が、寺脇康文演じる岡本正秀だ。りょう演じる阿久津洋子がかつて警視庁にいた頃の同僚であり、主人公の黒沢兵悟(福士)が尊敬していた捜査官。
寺脇は「ドラマ後半からの登場だからこそ、セリフひとつひとつにこだわりました。岡本が話すことすべてが命がけの血のにじんだようなセリフです。兵悟や阿久津の生き方を左右した人物だからこそ、覚悟のある人物として演じたいと思いました」と話す。
そして、もう1人のキーパーソンが阿久津だ。警視庁警視監である遠藤洋三(小市慢太郎)との確執、そしてD班を指揮する本当の狙いは何なのか、謎めいた存在である。
りょうは「本性が見えない謎なところを大切に、“阿久津の真意はどこにあるのか……?”と視聴者に思わせる表現をしたいな、と考えていました」と明かす。
また、「このドラマの登場人物はそれぞれの“正義”を持って戦っています。でも“正義”は、それぞれの立場によって違う。4話・5話ではそのずれが明らかになってきます。皆さんには、ドキドキしながら見てほしいです」とし、「結末まで見た後に、もう一回最初から見てほしいですね。みんなそれぞれの正義のために、色んなウソをついていたり『これが自分ならどうするかな……』と引っかかるところが必ずあります。結末まで見たうえで、もう一回見て楽しんでいただきたいです」とアピールした。