伊藤淳史、富士山噴火「他人事ではない」 原日出子はキャンプ道具で防災意識

俳優の伊藤淳史と原日出子が23日、都内で行われたNHKスペシャル『富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”』(前編・4月5日、後編・4月12日/日曜午後9時)の取材会に登壇。富士山噴火という未曾有の事態を描く作品への思いを語った。

取材会に登壇した伊藤淳史(左)と原日出子【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登壇した伊藤淳史(左)と原日出子【写真:ENCOUNT編集部】

「背筋が凍る」リアルな恐怖 日常から備え見直し

 俳優の伊藤淳史と原日出子が23日、都内で行われたNHKスペシャル『富士山大噴火 迫る“灰色の悪夢”』(前編・4月5日、後編・4月12日/日曜午後9時)の取材会に登壇。富士山噴火という未曾有の事態を描く作品への思いを語った。

“火山大国”日本で起こり得る現実を、ドラマとドキュメンタリーで描く同作。2人は三池崇史監督が演出したドラマパートで、極限状態に置かれた家族を演じた。物語は、出産を間近に控えた日常が「富士山噴火」の一報で一変し、火山灰による停電や通信障害の中、陣痛を訴えた妻のため緊急の対応を迫られるという展開で、噴火がもたらす“灰色の悪夢”を多角的に描き出す。

 運送会社のドライバー・大室泰志を演じた伊藤は「富士山の噴火という災害が他人事ではないんだなということを作品を通して痛感しました。このNHKスペシャルで富士山噴火を放送するということは、決して遠いことではなく危機意識を持たなくてはいけないなと思いました」と語り、作品のリアリティーに言及した。

 妻の母・福を演じた原は「ドキュメンタリーを挟んでのドラマは初めてで仕上がりはどうかなと楽しみにしていました。試写を見て背筋が凍るというか、東京に住んでいると富士山の噴火は実感がわきませんが、こういったことが起こり得ると考えさせられました」と振り返り、「家の点検をしたりして、私自身が大変勉強になったので、皆さんにも見ていただきたいなと思います」と呼びかけた。

 同ドラマの撮影で防災意識が変化したという原。「私はキャンプが趣味でキャンプ道具を集めています。これってそのまま防災具だなと思いました。テントはプライバシーを守れますし、実は撮影前にキャンプに行って道具を車に積んだままだったんですが、現場で椅子を出したりして、自分のグッズは宝物だなと思いましたね」と実感を込めて語り、「ランプの電池もきちんと充電するようになりました」と変化を明かした。

 一方の伊藤も「ドラマにも出てきましたが、カセットコンロのガスを買い忘れる大失態をしました。すぐに家のガスを買いました。これまでは1個ずつでしたが、今回は3個パックを3セット置くようにしました」と告白。そんな伊藤に対し、原は「プレミアムガスを買っておいた方がいいわよ」と笑顔でアドバイスを送っていた。

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