都内でバイク盗難相次ぐ ワイヤーロックも無効…1986年式の希少車が標的「犯人許すまじ」
貴重なバイクが都内で盗まれ、オーナーのThun(@THUNDER_DART)さんが情報提供を呼びかけている。同じエリアでは他にも盗難事件が発生しており、Thunさんは愛車を奪われた怒りをにじませながらも注意喚起した。

同じエリアで同時刻に2台盗難 ネット「犯人許すまじ」
貴重なバイクが都内で盗まれ、オーナーのThun(@THUNDER_DART)さんが情報提供を呼びかけている。同じエリアでは他にも盗難事件が発生しており、Thunさんは愛車を奪われた怒りをにじませながらも注意喚起した。
「バイク盗まれました タイミング悪く来月北の大地へ転勤の為、多摩地区で見かけたら通報&教えて下さい
府中警察署(042-360-0110)
同時期に同じく府中でバイク盗難も発生しており、モンキー(キット品)も見かけたらお知らせください。
クソ犯人許さんからな」
Xにこう投稿したThunさん。
愛車はヤマハのYSR50で、2024年の夏頃、オークションにて購入した車両だった。1986年製の希少車で、現在ではほとんど見かけないモデルだ。愛好家の間でも人気が高い一台だった。
盗難発生日時は、3月17日の午後8時から18日の午後11時半までの間と推定。府中市内の自宅アパート駐車場で、「オーナーに許可を取り、駐車場の空きスペースに駐車している形」だった。
青空駐車でバイクカバーはしていなかった。一方、セキュリティーとしてキーロック及び後輪にワイヤーロックを取り付けていたが、窃盗犯は、それらをものともせず持ち去ったという。
「ワイヤーロックごと持ってかれています。敷地内に引きずった跡もないので、持ち上げて運んだものと推測します」
すぐに最寄りの交番に被害届を提出した。
「3年前に東京に引越しており、近所の散策等で原付が欲しいと考えていたところ、オークションで当該車両の不動車を発見しました。もともと小さいバイクが欲しいと考えていましたので、落札し、エンジン整備等を個人で実施。その後は近所の散策以外にも、富士や駿河の方までツーリングに行ったり、カスタムをして楽しんでおりました。年式の古さもあり、ほとんど見かけないこともあってか、ツーリング先では、昔乗っていたという方等、よく声をかけていただきました」
思い入れの深い1台を突然失い、途方に暮れている。
「どのような状態か一目で分かるようになっていたことが、ターゲットになった一番の原因かと考えております。面倒でもバイクカバーをしておき、目立たないようにすることが一つ、また仮に盗難されてしまった場合を考え、GPSタグや防犯カメラの設置をしておくべきだったと後悔しております」
時を同じくして、府中市では、17日から18日にかけ、別のオーナーがミニバイクの盗難被害をSNSに報告した。同一犯による可能性も浮上している。
バイクや車の盗難は、すぐにヤードなどに持ち込まれてしまい、発見が難しいとされている。
「バイクや車の盗難については、見つかって元の持ち主に戻ることがほとんどないことをネットニュース等でも見かけていたため、被害届は出したものの、半ば諦めておりました」

広がる協力の声に感謝 「注意喚起の糧となれば」
Thunさんも望みを失いかけたが、投稿は拡散。「みつかれー!」「拡散希望」「これは同一犯の可能性」「犯人許すまじ」などの声が上がり、捜索を続ける決意を固めた。
ミニバイクの被害者とも情報を共有しており、愛車の行方を懸命に追っている。
バイクの特徴については、「エンジンを同メーカーのTZR125に載せ替え。元は原付(50cc以下)ですが、エンジン載せ替えにより、原付二種(125cc)以下で登録しております。また外装につきましては、社外品カウルをオーダーメイド塗装しております。ほか、当時物のカスタムパーツをオークションで集めて取り付けておりました」と説明。
「私自身はネットで多くの人と連絡を取り合ってはおりませんでしたので、ツイートを拡散していただいている皆さまには大変感謝しております。同時に、皆さまの防犯対策の見直し等、注意喚起の糧となれば幸いです」
1日も早い発見と、愛車との再会が待たれる。
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