黒島結菜、主演映画で心境の変化「助けてあげたい人になりたい」 20年後の自分へ「今の気持ちを書き留めて送りたい」
俳優の黒島結菜が18日、都内で行われた主演映画『未来』(5月8日公開、瀬々敬久監督)の完成披露イベントに、山﨑七海、坂東龍汰、近藤華、松坂桃李、北川景子、瀬々監督、原作者の湊かなえ氏と共に登壇。作品への思いや撮影の日々を語った。

映画『未来』完成披露
俳優の黒島結菜が18日、都内で行われた主演映画『未来』(5月8日公開、瀬々敬久監督)の完成披露イベントに、山﨑七海、坂東龍汰、近藤華、松坂桃李、北川景子、瀬々監督、原作者の湊かなえ氏と共に登壇。作品への思いや撮影の日々を語った。
本作は、『告白』で知られる作家・湊氏がデビュー10周年に発表し、“集大成”と評された同名小説を、瀬々監督が実写映画化したミステリー。両親に捨てられながらも祖母に育てられ教師となった真唯子(黒島)と、教え子・章子(山﨑)の光と闇を描く“罪と希望”の物語となっている。
完成披露として初めて観客にお披露目された本作。舞台あいさつに登場した黒島は「ここまで長かったなと思いました。企画の段階から大切に作り上げてきた作品なので、皆さんに届けられる日を迎えられてうれしく思います。1人でも多くの方に見ていただきたいので、口コミなどよろしくお願いします」と呼びかけた。
厳しい現実の中で人を思う気持ちを描いた作品については「つらい思いをしてどう生きていくのか、すごく難しいテーマの作品でした」と振り返りつつ、「そこに気づける人や、手を差し伸べられる人がどれだけいるのかをたくさん考えました」と吐露。「助けてあげたい人になりたいなと思いました」と、作品を通じた自身の心境の変化を明かした。
章子役の山﨑は、印象的なラストシーンについて「黒島さんの体温を感じたというか、その時に章子から出てきた感情が自然に出てくればいいなと思いながら演じました」と回顧。黒島も「せりふがない分、空気で作り上げたシーンだったと思います。助けたいという気持ちが自然と湧き上がってきました」と語り、「言葉っていらないんだなと肌で感じたシーンでした」と手応えをにじませた。
また、作品にちなみ「20年後の自分に伝えたいこと」を問われると、「50歳くらいの自分になりますが、全然想像がつかないので、今の気持ちを書き留めて送りたいなと思います」と回答。「当時の自分を思い返して、未来の自分につながると思うので、今の気持ちを大切にしたいです」と語った。
最後に黒島は「皆さんにどう受け止めていただけるのかドキドキしていましたが、会場の空気がとても温かくて安心しました」と笑顔。「この作品を通して優しい気持ちになり、誰かに目を向けられる人が増えてくれたらうれしいです。1人でも多くの方に見ていただき、より良い社会につながれば」とメッセージを送った。
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