ファーストサマーウイカ、初の審査員に葛藤も「非常に勉強になりました」
タレント・俳優のファーストサマーウイカが10日、都内で行われた第6回「TYO学生ムービーアワード」表彰式に別所哲也と共に出席。審査員を務める楽しさを述べた。

第6回「TYO学生ムービーアワード」表彰式
タレント・俳優のファーストサマーウイカが10日、都内で行われた第6回「TYO学生ムービーアワード」表彰式に別所哲也と共に出席。審査員を務める楽しさを述べた。
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「TYO学生ムービーアワード」は、学生を対象にしたショートフィルムコンテスト。今回募集のテーマは「ルール」から発想した60秒のショートフィルム。最終ノミネート作である『赤のあいだ』東京大大学院/アベーノワ・ソフィア、『rule FACTory』城西国際大/川﨑瞬、『行列のできる中華料理店』大分県立芸術文化短期大/柳谷拳人、『スマホゾンビ』青山学院大/山野拓海、『3秒保安官』日本大/和田唯吹の5本の中から、東京大大学院在籍のアベーノワ・ソフィア監督作の『赤のあいだ』/が金賞に選ばれた。
この日、ソフィア監督は現在カナダにいるため会場に来場できなかったが「この度は『赤のあいだ』を金賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。ご連絡をいただいた時は本当に嬉しく、自分の作品がこのように受け入れられたことを大変光栄に思っております。私たちのような若い作り手にとって、このようなアワードの存在がいかに大きな励みになるか、改めて実感いたしました。心より感謝申し上げます」とビデオメッセージを寄せた。
続けてソフィア監督は「今回のテーマである“ルール”に対して、私はルールそのものというよりも『ルールを破りたい』という衝動と『ルールがなくなることへの不安』という矛盾した気持ちを描きたいと考えました。制約があるからこそ遊び心や緊張感が生まれますが、自由を与えられた瞬間、急に現実との距離感や責任が近づき、心細さが生まれる。そうした心の揺れを表現したいと考えました」と作品のコンセプトを明かしていた。
特別審査員を務めたウイカは「私は今回、初めてこのような審査という場に参加させていただきました。普段は演じる側として作品の中に入る人間ですので、作り手の皆様を審査して良いものかと、恐縮する気持ちもありました」と葛藤があったことを告白。「しかし、実際に審査をしてみると、普段とは違う視点から作品を見ることで、映像の奥深さや面白さを改めて感じることができました。非常に勉強になりましたし、皆様の若くフレッシュで、かつ攻めた視点の作品に触れることができて、本当にうれしく思います」と晴れやかな表情を見せた。
60秒という短い時間での表現に、ウイカは「審査は一回見て終わりではなく、何度も何度も繰り返し行われました。我々審査員のルールに則り、一人二票までという制限がある中で、非常に長い時間をかけて議論しました」と審査に困難を極めたことを明かすと、「『たかが60秒、されど60秒』です。その短い時間の中で人物の背景が見えてきたり、多くの発見がありました。皆様が情熱を傾ける意味が本当によく分かりましたし、素晴らしい挑戦だったと思います」と受賞者を称えると共に、自身にとっても大きな経験だったことを明かしていた。
最後にウイカは「皆様の作品を見た人が『自分もやってみよう』と、次の夢へのパスが渡されたのではないかと感じています。皆様が今後、映画界などで出世された暁には、ぜひ私を雇用していただき、一緒にお仕事ができればと願っております。これからも応援しています。本当におめでとうございました」と発言して会場を笑わせていた。
<以下、受賞作品>
金賞:『赤のあいだ』東京大大学院/アベーノワ・ソフィア
銀賞:『スマホゾンビ』青山学院大/山野拓海
銅賞:『行列のできる中華料理店』大分県立芸術文化短期大/柳谷拳人
銅賞:『3秒保安官』日本大/和田唯吹
審査員特別賞:『rule FACTory』城西国際大/川﨑瞬
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