高橋美羽、目立ちたがり屋だった幼少期 念願のアイドルデビュー「生きがいを感じることができた」【α+インタビュー】

数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第9回は、オーディションに先駆けて発表されていたスターティングメンバー5人の内の1人、内に秘めた負けん気の強さを武器にアイドルに挑戦する高橋美羽(たかはし・みう/18歳)を紹介する。

α+でアイドルデビューした高橋美羽【写真:増田美咲】
α+でアイドルデビューした高橋美羽【写真:増田美咲】

素直な性格で屈託のない笑顔を魅力の18歳

 数多のガールズグループがしのぎを削る時代に、新たな11人組アイドルグループが誕生した。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げる「α+」(アルファプラス/略称:あるぷす)だ。SNS全盛の令和の時代に、あえてド真ん中の“王道アイドルソング”『青春のエフェクト』でデビューを果たした。ENCOUNTでは、高みを目指す11人を取材。リレー形式で彼女たちの思いを届けていく。第9回は、オーディションに先駆けて発表されていたスターティングメンバー5人の内の1人、内に秘めた負けん気の強さを武器にアイドルに挑戦する高橋美羽(たかはし・みう/18歳)を紹介する。(取材・文=中村彰洋)

――今回がアイドル初挑戦となった高橋さんですが、VAZには2年ほど前から所属されていたとお聞きしました。どういった経緯で事務所へ所属されたのでしょうか。

「高校1年生の頃にスカウトしていただいたのがきっかけでした。そこで、VAZの方と面接する機会をいただき、所属が決まりました。FRUITS ZIPPERさんが好きだったので、『アイドルをやりたいです!』とお話させていただきました。VAZには、たくさんの有名なインフルエンサーさんがいらっしゃることは知っていましたが、当時は正直に自分のやりたいことをお伝えしました」

――そこからデビューが決まるまでの約2年間はどのように過ごされていましたか。

「VAZには高1の終わりごろから所属させてもらっていましたが、活動はSNSの発信とたまにショートドラマに出演させていただいたりしながら、ずっとアイドルになれる日を待っていました。1年前ぐらいにようやく始動するというお話をいただいて、『ついに!』という思いでした」

――以前から芸能界への憧れなどはあったのでしょうか。

「5歳の頃に、再現VTRへの出演など少しだけ芸能活動をしていたことがありました。小学生になる頃には、家庭の事情もあって、1度辞めてしまいました。でも、ずっと夢ではあったので、いつか挑戦したいなとは思っていました。なかなかオーディションを受けることもできず、もやもやしていた頃にスカウトしていただけました」

――小中学生の頃からアイドルに憧れていたのでしょうか。

「小さい頃は女優さんに憧れていましたが、小学生の頃にパパが安室奈美恵さんのDVDを買ってきて、それを見た瞬間に、ステージに立つことが夢に変わりました。ライブも見に行って、家でずっとダンスの練習をしていたくらいでした。小学生の頃は、『優等生でいなきゃいけない』という思いが強く、あまり外で遊ぶことをしていませんでしたが、中学生になってからは、友達と遊ぶことが楽しくなっちゃって(笑)。ダンスなどを全くしなくなってしまいました。高校生になった頃には、アイドルさんを見るようになって、『やっぱり芸能のお仕事がしたい』という思いが強くなりました」

幼少期の強靭なメンタルを明かした【写真:増田美咲】
幼少期の強靭なメンタルを明かした【写真:増田美咲】

とにかく目立ちたがり屋だった学生時代「何でも1番になりたがっていた」

――安室奈美恵さんへの憧れからスタートしたかと思いますが、なぜアイドルという道を選んだのでしょうか。

「私の中では、ステージに立つことが夢で、そういった部分では同じだと思っていました。自分のキャラクターを考えた時に、アイドルのほうが合っているかなとも思いました」

――オーディションへの挑戦を躊躇していたとのことですが、スカウトがなかったとしたら、挑戦していたと思いますか。

「多分していたと思います。本当にちょうど真剣に悩んでいたタイミングだったんです」

――そういった意味では、事務所所属が決まってからデビューするまでの2年間という期間はもどかしかったのではないでしょうか。

「すごく悔しかったです。スターティングメンバーが5人いて、すでにたくさんお仕事をしている子もいました。そういった子たちの姿を見ながら、私も早くやりたいなという気持ちがずっとありました」

――小さい頃から目立つことは好きだったのでしょうか。

「めっちゃ好きで、何でも1番になりたがっていました。小学生の頃は、安室奈美恵さんをまねた衣装をパパに作ってもらって、みんなにチケットを配って、廊下にステージを作って踊っていました。“美羽推し”の子もいてくれたりもしましたが、『またやってるよ』と冷たい目で見てくる人もいました(笑)。昔から何もしてなかったくせに、会う人みんなに『絶対に芸能人になる!』と宣言をし続けていたので、友達は『本当になったんだ』と思っていると思います(笑)」

――なかなかすごいですね(笑)。メンタルの強さを感じます。

「昔から自信満々で、周りの目が全く気にならないんです。小学生の時はめっちゃ気が強かったので、私のことを苦手な子も多かったと思います。友達から『美羽いじめられてるよ』と言われることもあったのですが、私は全く気付いていなかったくらいです(笑)」

――今の雰囲気からは想像ができません(笑)。

「中学に進学するタイミングで『このままだと友達ができない』と思って、性格を変える努力をしました。でも、今も自分の中にはあの時の強い感じは残っていると思います(笑)」

今後は「素の私を見せていきたい」と意気込む【写真:増田美咲】
今後は「素の私を見せていきたい」と意気込む【写真:増田美咲】

初ステージに希望と不安「泣いてしまわないかが心配です」

――現在はどういったキャラクターだと言われることが多いですか。

「メンバーからは、素直で裏表がないと言われます。『笑った顔が似合うね』とも言ってもらえているので、素の私を見せていきたいです」

――デビュー曲『青春のエフェクト』の配信やミュージックビデオが公開されたりと、反響もあったかと思いますが、いかがでしたか。

「やっと生きがいを感じることができた感覚でした。今まで勇気を出せず、モヤモヤしながら日々を過ごしていたので、やっと気持ちよく息を吸えた感じでした(笑)。『私はこれがやりたかったんだ』と本気で思えました」

――ファンという存在も初めての経験だったかと思います。

「自分にファンがついてくれるのか、とても不安でした。それに自分がファンの方に対して、どういう感情を抱くのかも分かりませんでした。実際にファンの方とお話する機会をいただけて、本当に話しやすくて、自分が1番素でいられる場所だなと感じました。本当に温かい存在です」

――3月15日に国立代々木競技場 第一体育館という大きな舞台でライブデビューしますね。

「うれしい気持ちと不安な気持ちが同じくらいあります。とにかく絶対に成功させたいです。まだ実感がないのですが、ステージからの景色を見た時に、いろんな感情が込みあげてきて、泣いてしまわないかが心配です(笑)」

――気が強いとのことでしたが、泣いてしまうことも多いのでしょうか。

「感情はめっちゃ豊かなので、泣き虫です。でも、絶対に人に泣いてるとこは見られたくないんです。だから家に持ち帰って泣くタイプです。初めてのライブなので、涙を流すのではなく、キメキメでいきたいです!」

――今後の目標はございますか。

「メンバーそれぞれの個性を大事にしながら、全員の名前を覚えてもらえるようなグループになりたいです。個人としては、昔から憧れていた女優さんのお仕事もやってみたい気持ちもありますし、最近は、自分で歌を作ることにも興味があります。これはまだ誰にも言っていません(笑)。この1年でどこまで自分が頑張れるのかを知りたいです」

□α+(あるふぁぷらす/略称:あるぷす)沖玲萌、木野稟子、桜井心々奈、白森萌美、鈴宮ゆつき、瀬乃真帆子、高橋美羽、月島優々乃、西野日菜乃、華咲ひまり、湯本絵美月からなる11人組。「世界中の『やってみたい』をチアアップしよう!」をスローガンに掲げ活動する。2026年2月18日に『青春のエフェクト』でデビュー。3月15日には東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催される『CREATEs presents IDOL RUNWAY COLLECTION 2026 Supported by TGC』でライブデビューを果たす。

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