甲斐翔真の誕生プレゼント“駄菓子を大人買い”願望「お金をかけずに幸せを手に入れる」

若手俳優の甲斐翔真(22)が16日、都内で自身の2020年カレンダーの発売記念お渡し会を開いた。来年早々に初の主演ミュージカルを控える次世代の新星が新たな誓いを立てた。

2020年カレンダーの発売記念お渡し会を行った甲斐翔真
2020年カレンダーの発売記念お渡し会を行った甲斐翔真

 若手俳優の甲斐翔真(22)が16日、都内で自身の2020年カレンダーの発売記念お渡し会を開いた。来年早々に初の主演ミュージカルを控える次世代の新星が新たな誓いを立てた。

 2016年にテレビドラマ「仮面ライダーエグゼイド」でドラマデビューした甲斐は、来年1月20日から公演が始まる「デスノート THE MUSICAL」で、初舞台ながら主演で夜神月役に抜擢。1月24日公開の映画「シグナル100」ではヒロインを守ろうと奮闘するサッカー部キャンプテン西園寺聖也役として出演。また、5月にはハンドボールをテーマにした青春映画「#ハンド全力」(松居大悟監督)の公開も控える。

 今回のカレンダーは、ハイセンスなファッション誌を手がけるNYLON JAPANとタッグを組み、男らしさに艶やかな“花”をかけ合わせた作品。甲斐は「僕のひきだしにないような、ファッショナブルなカレンダーが作れた」と話した。毎月の写真に花をあしらっているといい、お気に入りとして自身の誕生月の11月を挙げ、「11月14日の誕生花はデルフィニウム。花言葉は『清明』で、俳優として正統派になっていきたいという意味を込めました。青色が好きで、お花も背景も青。すごく好きな写真です」と声を弾ませた。
 
 2日前の誕生日は撮影現場で迎えたといい、「現場でお祝いをしてもらえて、大勢に囲まれて迎えられていつもより幸せな誕生日でした。(自分へのプレゼントは)駄菓子を大人買いしたい。お金をかけずに幸せを手に入れるということで(笑)」と素朴な一面をのぞかせた。

 初舞台が初主演のミュージカルという大きなステージが待っている。「デスノートという大きな作品で、俳優人生の大きな転機になると思っています。もしこの舞台がうまくいけば、きっと僕の人生も変わるんじゃないかと思う。もうすぐ稽古が始まるので気を引き締めたい。200パーセントの力でやっていきたい」と話した。

 目標として「毎回映像を見てかっけえと思っています」と同じ事務所の三浦春馬(29)の名前を挙げた若き才能。歌手業について、「昨年のバースデーイベントで作詞作曲をさせてもらい、楽しかった。もっと大きいベクトルで、いつか将来的にやりたいと思います」と夢を語った。

 来年に向けて、両手でつぼみが開花する仕草を見せながら、「どんどん質を上げてお仕事の大きさをどんどん上げて、顔と名前を露出できるように。2020年は自分自身も花を咲かせられるような年にしたい」と力を込めた。

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