イ・ビョンホン、9年ぶり来日に感慨「うれしい」 河合優実を「年齢以上の力がある」と絶賛

韓国人俳優のイ・ビョンホンが27日、都内で行われた映画『しあわせな選択』(3月6日公開)ジャパンプレミアイベントにパク・チャヌク監督と共に登壇。9年ぶりの来日への思いを語るとともに、スペシャルゲストとして登場した河合優実を絶賛した。

イベントに登場したイ・ビョンホン(左)と河合優実【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したイ・ビョンホン(左)と河合優実【写真:ENCOUNT編集部】

パク・チャヌク監督最新作は「最もユーモアにあふれる作品」

 韓国人俳優のイ・ビョンホンが27日、都内で行われた映画『しあわせな選択』(3月6日公開)ジャパンプレミアイベントにパク・チャヌク監督と共に登壇。9年ぶりの来日への思いを語るとともに、スペシャルゲストとして登場した河合優実を絶賛した。

『オールド・ボーイ』『別れる決心』などで知られる韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作となる本作。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品、トロント国際映画祭国際観客賞受賞など高い評価を受け、2026年のゴールデングローブ賞では作品賞、主演男優賞、非英語作品賞にノミネートされた話題作で、製作はCJ ENMスタジオ、北米配給はNEONが担当している。

 主人公マンスを演じたイ・ビョンホンは、『JSA』以来25年ぶりのパク作品出演。映画プロモーションでの来日は2017年以来9年ぶりとなる。「この光景を見て感慨深いものがあります」と客席を見渡し、「韓国での舞台あいさつには日本から来てくださる方もいましたが、こうして日本で皆さんにお会いできてうれしいです」と笑顔を見せた。

 日本のファンに向けて「皆さんにとても会いたかったです。この映画を通してイギリスやカナダ、アメリカのファンにも会いましたが、ついに日本の方にも届けられる。どんなふうに感じていただけるのか、とても気になります」と期待を寄せ、「作品を通して伝えたかったことを受け取ってもらえたらうれしいです」とファンに呼びかけた。

 作品については「面白いのに、どこか淋しく、憂うつにもなる。そして突然爆笑も起きる。不思議な映画です」と紹介。「パク監督の中で最もユーモアにあふれる作品ではないでしょうか」と語りつつ、「演じる上では“笑わせよう”としすぎないよう警戒しました。キャラクターに忠実に、切実な思いで演じることを大切にしました」と振り返った。

 約3年ぶりの来日となったパク監督も「日本は一番近い国ですが、公開は最後になりました」と語り、日本の観客に直接届けられる喜びを表現。今年のカンヌ国際映画祭で審査員を務めることについては「どんな作品が出品されるのか楽しみ。他の審査員とどんな議論ができるのか、今からワクワクしています」と声を弾ませた。

 イベント後半にはスペシャルゲストとして河合が登壇し、イ・ビョンホンとパク監督に花束を贈呈。「私は一映画ファンとしてお邪魔しました。本当に面白かったです」と作品を絶賛し、「私の世代にとってはレジェンドのようなお2人が、今も挑戦的で楽しませてくれることがとてもうれしいです」と語った。

 河合の言葉に笑顔を見せたイ・ビョンホンは「河合さんの出演作を拝見しましたが、新しい世代でありながら年齢以上の力がある俳優だと思います」と称賛。「映画に対して真摯に向き合う姿勢を持った俳優が日本にいますが、その1人が河合さんです」と絶賛すると、突然の賛辞に河合は「ちょっと信じられないです。ありがとうございます」と恐縮しながらも笑顔を見せた。

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