サイモン・ペッグ、NHKドラマに出演決定 日本での撮影快諾「この上なくすてきな経験」…“魯山人”藤竜也と共演
NHKは20日、特集ドラマ『魯山人のかまど』(全4回)にイギリス人俳優のサイモン・ペッグが出演することを発表した。藤竜也演じる、食と美の巨人として知られる北大路魯山人の知られざる姿を描く同作で、ペッグはロックフェラー3世を演じる。

『魯山人のかまど』でロックフェラー3世役
NHKは20日、特集ドラマ『魯山人のかまど』(全4回)にイギリス人俳優のサイモン・ペッグが出演することを発表した。藤竜也演じる、食と美の巨人として知られる北大路魯山人の知られざる姿を描く同作で、ペッグはロックフェラー3世を演じる。
ドラマ『魯山人のかまど』は、日本の料理を美と捉え、芸術の域にまで高めた魯山人の人生と、その神髄に迫る作品。傲岸不遜、傍若無人といったイメージを持たれがちな魯山人だが、四季折々の食材を生かし、それを愛でながら食べる家庭料理に和食の本質を見いだしていたという。同作では、日本の原風景の中にある食材が季節ごとに魯山人の手によって唯一無二の料理へと昇華していく過程を、魯山人を取材する女性記者の視点を通して描く。
作中には、魯山人が交流していた多くの著名人が登場。アメリカの大富豪ロックフェラー一族の3代目、ロックフェラー3世もその一人。日本文化に魅せられたロックフェラー3世は、魯山人の評判を聞きつけ、妻のブランシェット(リサ・ステッグマイヤー)とともに北鎌倉の魯山人邸を訪ね、茶のもてなしを受ける。魯山人はあえて白いご飯を3度にわけてロックフェラー3世に出すという展開が描かれる。第4話でロックフェラー3世を演じるのがペッグとなる。
台本の内容に共感したペッグは出演を快諾し、日本での撮影に臨んだ。ロックフェラー3世は、藤演じる魯山人のもてなしを通じて、日本人の美意識について洞察を深めていく役どころとなる。
ペッグはイギリスでスタンダップコメディアンとして活動を始め、テレビや映画で活躍。映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』をはじめとする“コルネット三部作”で脚本と主演を務め、『スター・トレック』や『ミッション:インポッシブル』シリーズへの出演でも知られている。
サイモン・ペッグのコメントは下記の通り。
「台本を読んでとてもワクワクしました。日本の出演者のみなさんとともに、このドラマに出られることをとても光栄に思っています。ロックフェラーは魯山人を通じて日本の文化に対する驚きと敬意を抱いたのだと思います。ドラマの中のあるシーンを通じて、彼は日本文化の本質を突然、理解するのです。それはとても美しいシーンです。神の啓示のようでもあり、和解を象徴するシーンでもあります。魯山人が実際に暮らして料理をした場所で、それを演じることができたのは、この上なくすてきな経験でした」
また、本作の放送日も決定。NHK総合では3月31日より毎週火曜午後10時、BSプレミアム4Kでは3月6日より毎週金曜午後8時15分に放送される。
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