土屋太鳳、映画『アンパンマン』最新作ゲスト声優に歓喜 戸田恵子には「すぐご連絡しました」
俳優の土屋太鳳が、6月26日に全国公開される映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』のゲスト声優を務めることが18日、発表された。土屋はレッサーパンダの旅人・パンタン役を演じる。

レッサーパンダの旅人・パンタン役に
俳優の土屋太鳳が、6月26日に全国公開される映画『それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星』のゲスト声優を務めることが18日、発表された。土屋はレッサーパンダの旅人・パンタン役を演じる。
シリーズ37作目となる本作は、大切な約束を守るために旅をするパンタンが、アンパンマンやクリームパンダたちと出会い、一緒に宝物探しの大冒険へ出発する物語。土屋が演じるパンタンは、ばいきんまんの赤ちゃんスプレーを浴びて子どもの姿になってしまうが、ジャムおじさんの言葉に勇気づけられ、虹の星を目指すキャラクターだ。
以前からアンパンマンファミリーに憧れていたという土屋は、「ずっと憧れでしたし、狭き門だと思っていたので、実はちょっと諦めていたんです。けれど、諦めなければ夢は叶うんだということを今回教えていただいて、本当に感謝しています」と喜びを語った。出演が決まった際、家族も「お祭り騒ぎのように喜んでくれた」と明かしている。
アンパンマンの声を務める戸田恵子とは以前から親交があり、出演決定後すぐに連絡を入れたという。戸田からは、土屋の子どもが生まれた際、アンパンマンの人形を贈られたエピソードも披露し、「しっかり観察をして勉強させていただきたい」と意気込みを語った。
土屋太鳳「『嘘でしょ?』と」
土屋のコメントは下記の通り。
――映画『アンパンマン』のゲスト声優として参加することが決まった時の気持ちは?。
「本当に『嘘でしょ?』という感じでした。ずっと憧れでしたし、狭き門だと思っていたので私ちょっと諦めていたんです。けれど、こうして諦めなければ夢は叶うんだということを今回教えていただいて、本当に感謝しています。アンパンマンありがとうございます」
――ご家族には映画『アンパンマン』への出演について伝えた?
「なんでしょうか。お祭り騒ぎといいますか。本当に家族みんな喜んでくれましたが、実は小さな家族にはまだ伝えられていなくて。ちょっと悩んでいるんです。言ってしまうと『パンタンがママだ』という風になっちゃうかなとか。小さい家族が、仕事に毎日ついてきてはいたので、役と私が違うとは理解しているかもしれないんですけど。アンパンマンは、小さい家族の心の聖域に住むヒーローなので、もうちょっといろいろな人に相談してから、伝えるか決めようかなと思っています」
――アンパンマンの声を務められている戸田恵子とも、共演されていて交流が深いがすでに報告はした?
「びっくりしすぎて、『私にアンパンマンの声優のお話がきました!』と、戸田さんにすぐご連絡しました。『これって戸田さんが推してくださったんですか?』って聞いたら、『え? 推してないよ?』って。恵子さんは、共演をした際に1年間ナレーションをしてくださっていたんですが、その時はお会いする機会がなかったんです。初めてお会いしたのが草笛光子さんのお食事会でした。そこからご連絡を取るようになって、小さい家族が生まれた時には抱っこしに来てくださって、アンパンマンのお人形をくれたんですよ。もう、それが家の中で本当に大事な宝物です。なので、今回ご一緒させていただけるので、しっかり観察をして勉強させていただきたいなと思っております」
――土屋さん演じる新たなキャラクター・パンタンについての印象は?
「とても心がまっすぐで、元気な冒険家という感じで、自分の心に正直に生きているなと感じました。だから、これからパンタンと出会う子どもたちの心の相棒になってくれたらなと思います」
――今年の映画は、大切な約束を守るために旅をしていたパンタンが、アンパンマンやクリームパンダたちと出会い、宝物を探す大冒険へ出発していく、大切な約束と友情の物語。たくさんのピンチにくじけそうになるが、「何があっても絶対にあきらめない!」と頑張るパンタンの姿は作品や役に真摯に向き合い、常に全力で挑戦し続けるイメージに重なる。本編アフレコはこれからだが、演じる上で、自身のどういった感情をキャラクターに乗せたいか?
「そう重ねていただいたのが本当だとしたら、すごくありがたいなと思います。諦めないこと、を本当にすごく大事にしてきたので。ただ、やっぱり大人になっていくと諦めることが必要なんだなって思う瞬間もあったりして、ちょっと悩んでいた時にアンパンマンのお話をいただいたので……本当にうれしいです。頑張ります! パンタンと一緒に!」
――作中で、ジャムおじさんが『約束は守ろうとする気持ちが大切』とパンタンを励ますシーンがある。自身にとって、ジャムおじさんの言葉はどう響いたか?
「本当にその通りだと思います。約束を守れないことってあるかもしれないけど、約束を守るという過程が大事。約束を守るまでの工夫や努力が成長につながると思うので。私の小さい家族もこのあいだ初めて大事なお約束をしたんです。なので、ジャムおじさんの言葉を大切にしながら私自身も小さい家族と一緒にその約束を守っていけるように頑張っていきたいなって思います」
――自身が子どもの頃、または子どもとのアンパンマンにまつわる思い出はある?
「映画『それいけ! アンパンマン てのひらを太陽に』 (1998)と、同時上映だった併映『それいけ! アンパンマン アンパンマンとおかしな仲間』が、私の映画館デビューでした。幼馴染のお母さんが連れて行ってくださって、私は当時のことを覚えていないんですけど、でもそれがデビューだったと聞きました。
昔はチケットを買うために映画館のチケット売り場によく並びに行っていたんですけど。映画を観る時は、いつも母がどこに行くか言わずにみんなで並びに行って、ドキドキしながら待つっていうのが思い出でした。
弟は学校が終わったら走って帰って、テレビでアニメ『それいけ! アンパンマン』を観ていました。めちゃくちゃダッシュしたら10分くらいで着くんですけど(笑)それをすごく覚えています」
――これまでの仕事を通してアンパンマンの存在を実感したり、助けられたなと思うような場面は?
「自分が持っているものを誰かに伝えたいとか届けようと思った時って、愛情にしろ表現にしろ仕事でもプライベートでもですけど、自分のどこかを削らないと届かない場合があるなって感じています。
私は初めてアンパンマンを知ったのがアニメじゃなくて絵本だったんですよ。だから楽しい感じというよりは少し切ない感じの印象があって。私自身何かを削らないと人に伝わらないなって思っていた時に、アンパンマンってたくさん仲間がいるじゃないですか。
大事なことって全力で何かをやる人ってよりも、そこには支えている人がいるんだよっていうことをアンパンマンに教えてもらったような気がして。チームワークというか。だから本当にアンパンマンにもそうですしアンパンマンに出てくるたくさんのキャラクターさんたちにもとっても感謝しています。チームワークを教えてもらいました」
――自宅でアンパンマンをどのように観ている? 自身と子ども、それぞれの好きなキャラクターは?
「私はジャムおじさんが好きでした。小さい家族はドキンちゃんが大好きです。夏の甚平もドキンちゃんでした。だからすごいドキンちゃんにいつも支えてもらっています」
――小さいご家族はこれから映画館デビュー?
「行こうって思っても体調崩したりとかするので、今年ついに、アンパンマンで映画館デビューできたらなと思っています」
――やなせたかし先生の人生観や普遍的なテーマ(メッセージ)に共感する大人の声や、アンパンマンを見て育った親が子どもと一緒に改めて観て、自分も感動したという声があるが、自身も子どもの頃に観たアンパンマンと大人になってから観るアンパンマンでは、印象は違う? 新たな発見はあったのか?
「大人になって改めて感じるものがあるなと思っていて、『アンパンマンのマーチ』を聴くとやなせたかし先生の未来であったり世界をすごく噛み締められる気がします。だから、こういう思いを時代が超えても私たちが忘れずに『アンパンマンのマーチ』の歌をしっかり心に入れて、さらに世界の人たちにも観ていただけるように、私がパンタンを精一杯努めさせていただこうと思っています」
――映画の公開を楽しみにしている皆様に向けてメッセージを。
「皆さん、こんにちは、土屋太鳳です。今回、最新作映画『それいけ! アンパンマン パンタンと約束の星』にて声優として演技をさせていただくこととなりました。幼い頃からたくさんのパワーをもらってきたアンパンマンの世界で、声の演技を担当できることが本当にうれしく、また尊敬する戸田恵子さんと共演できる素敵なご縁に心から感謝しております。
この作品は、大切な約束と友情の物語です。ある冒険家と交わした約束を守るために旅を続けているパンタンが、アンパンマンやクリームパンダたちと出会い、宝物を探す大冒険へと出発します。ご家族で楽しめる素敵な作品です。ぜひ、6月26日の公開を楽しみにしていてください」
あなたの“気になる”を教えてください