【DDT】“二刀流”武知海青が恩師・上野勇希と一騎打ち デビュー2周年のリングで激突

DDTプロレスリングが22日、東京・後楽園ホールで『HYBRID PERFORMER 2026~武知海青デビュー2周年記念大会~』を開催。大会の主役である武知は、メインイベントのスペシャルシングルマッチで現KO-D無差別級王者の上野勇希と激突する。

武知海青(左)と上野勇希(右)【写真提供:DDTプロレスリング】
武知海青(左)と上野勇希(右)【写真提供:DDTプロレスリング】

LDHの“二刀流”がDDTの頂点に挑戦! 武知海青が絶対王者にぶつける「覚悟」

 DDTプロレスリングが22日、東京・後楽園ホールで『HYBRID PERFORMER 2026~武知海青デビュー2周年記念大会~』を開催。大会の主役である武知は、メインイベントのスペシャルシングルマッチで現KO-D無差別級王者の上野勇希と激突する。

 武知はLDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGEのパフォーマーであり、現在はプロレスラーとの二足のわらじで活動中だ。プロレスの世界に足を踏み入れたきっかけは、2022年にドラマ『覆面D』(ABEMA)にプロレスラー・ハオウ役で出演したこと。撮影のためDDTの道場で練習に励んだ際、ポテンシャルの高さを認められ、DDTマットでのデビューが決定した。

 その舞台となったのが、24年2月25日の後楽園ホール大会だ。武知はドラマ撮影時の指導者の一人である上野、そして勝俣瞬馬とトリオを結成し、遠藤哲哉&岡谷英樹&正田壮史組と対戦。躍動感あふれるドロップキックやダイビング・ボディアタックで勝利に貢献し、鮮烈なデビューを飾った。

 その後、25年6月5日にDDTへ正式入団した武知は、同年9月28日の後楽園大会でデビュー5戦目ながら上野&To-yと共にKO-D6人タッグ王座を初戴冠。さらに11月19日には新日本プロレスの後楽園大会に初参戦し、引退を控えた棚橋弘至にラブコールを送ると、棚橋の引退興行となった今年の1.4東京ドームへの出場が電撃決定した。この彗星のごとき活躍が評価され、25年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の新人賞も受賞している。

 1.4東京ドームでは、新日本の次代を担う海野翔太&上村優也とトリオを組み、全8チームが争ったNEVER無差別級6人タッグ選手権試合トルネードランボーにエントリー。入場ではTHE RAMPAGEが入場テーマ曲『BREAK IT DOWN』をライブで披露し、超満員札止めの場内を大いに盛り上げた。

 ドーム決戦前日、武知はDDTの後楽園大会でKO-D6人タッグ王座戦に臨み、MAO&KANON&須見和馬組を下して初防衛に成功した。すると試合後、これまで自身をサポートしてきた上野に「2月22日、なんとかシングルをやってもらえないですか?」とアピール。上野も受けて立つ構えを見せ、注目の一騎討ちが実現することになった。

武知海青【写真提供:DDTプロレスリング】
武知海青【写真提供:DDTプロレスリング】

“二刀流”武知海青が2周年のリングで王者・上野に全力挑戦

 現在、DDTの頂点に君臨する上野は、高校時代の同級生であるKONOSUKE TAKESHITAに感化されてプロレスラーを目指し、16年10月にDDTでデビュー。器械体操で培った身体能力を武器に、これまでKO-D無差別級王座を3度戴冠している。24年5月6日に日本武道館で開催されたオールスター戦「ALL TOGETHER」では、各団体の新世代選手が集ったメインイベントに出場し、海野(新日本)と清宮海斗(プロレスリング・ノア)とのトリオで、上村(新日本)&TAKESHITA&シュン・スカイウォーカー組(DRAGONGATE)に勝利した。

 念願の上野との大一番に向け、武知は「ここから先輩方と同じフィールドに立たないといけない。キャリアの壁もありますけど、それを超えるような僕なりのファイトができるように頑張りたい」と、さらなる高みを目指し、闘志を燃やす。

 だが、DDTの「旗揚げ29周年記念大会」(3月22日・後楽園ホール)でKO-D無差別級王座の防衛戦が控えている上野も、ここで不覚を取るわけにはいかない。「俺の全身全霊をもって、積み重ねてきた技術とか力をすべて使って、海青には苦しい思いをしてもらって、悔しい思いをさせたいと思う」と、全力で仕留めにかかることを宣言した。

 武知にとって上野戦はキャリア初のシングルマッチとなるだけに、その真価が問われると言っても過言ではない。プロレス界と音楽業界の期待を背負う“二刀流レスラー”は、リングにどのような生きざまを描くのか。

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