三山凌輝が義父・水谷豊との関係を告白「初めてごあいさつに行った時に朝まで…」 結婚、脱退、今後も

三山凌輝は元気いっぱいだった。2025年は活動休止、プライベートでも大きな変化があり、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTからの脱退と「激動の日々」だったが、その全てを昇華させている印象だ。ENCOUNTからオファーして実現したインタビュー。俳優、アーティストに加え、実業家にもなった26歳に、プライベートも含めて踏み込んだ。

BE:FIRST脱退後のこと、プライベートも含めて語った三山凌輝【写真:矢口亨】
BE:FIRST脱退後のこと、プライベートも含めて語った三山凌輝【写真:矢口亨】

義母・伊藤蘭にも言及「コンサートに行きました」

 三山凌輝は元気いっぱいだった。2025年は活動休止、プライベートでも大きな変化があり、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTからの脱退と「激動の日々」だったが、その全てを昇華させている印象だ。ENCOUNTからオファーして実現したインタビュー。俳優、アーティストに加え、実業家にもなった26歳に、プライベートも含めて踏み込んだ。(取材・文=柳田通斉)

 顔を合わすと、三山は「お久しぶりです」と声を発した。前回のインタビューは24年9月で、1年5か月が経っている。直接話したのはそれっきりで、「覚えているんですか」と問うと、「当たり前じゃないですか」と即答。警戒心も感じさせなかった。

 前回取材時はNHK連続テレビ小説『虎に翼』の放送中で、BE:FIRSTのRYOKIが「三山凌輝」として主人公の弟役を好演していることが話題になっていた。位置づけは「俳優、音楽の両面で才能ある若手」。だが、25年7月にBE:FIRSTのワールドツアーを終えて活動を休止し、取り巻く環境は大きく変わった。同11月には、BE:FIRSTからの脱退を発表した。その過程にはネガティブな報道もあったが、三山は記者の目をまっすぐ見て言った。

「表から見えているもの全てじゃないです。(脱退に関しては)ずっと話し合っていたことですし、(スケジュールも踏まえて)物理的に継続が難しくなった面もありました。そして、何回も話し合って『じゃあ、別の道を歩んでいきましょう』ということになりました。もちろん、BE:FIRSTのメンバーとは今も仲がいいですし、会ったりもしています。BMSGの方々からも応援していただいていますし、僕もBMSGやBE:FIRSTのことを応援しています」

 プライベートでは俳優・趣里と結婚し、第1子も誕生。三山は、これまで語っていなかった義父・水谷豊との関係性についても、具体的に明かした。

「初めてごあいさつに行った時、夜の6時、7時ぐらいからずっとお話をさせていただきました。お酒は一切入れず、最終的には豊さんと2人でコーヒーを飲みながら朝6時までになりました。感性や感覚がすごく似ていて、分岐点に立った時に選ぶ道などが同じで驚きました。役者としての話よりも、人生において大事にしていること、経験談をうかがい、すごく熱いお話もあれば、面白いお話もありました。その中で、『自分の生き方は間違っていないんだ』と思わせていただきました」

東京・吉祥寺の街になじむ三山凌輝【写真:矢口亨】
東京・吉祥寺の街になじむ三山凌輝【写真:矢口亨】

 義母にあたる伊藤蘭は、俳優業と歌手業を両立。24年、25年はソロコンサートを開催しているが、三山も会場に訪れていた。

「行きました。紙テープが舞っていて、楽しかったです。後ろの人が投げたテープが僕の頭に当たったりもして(笑)」

 そんなエピソードを明かした上で、三山は「守るべき家族が増えたことは大きいです。だからこそパワーも出てきます」と力を込めた。昨年12月13日、自身が上京して初めて住んだ吉祥寺に都内で唯一のあんかけパスタ専門店「親父のあんかけパスタ、」をオープンした。活動休止期間に発想し、仲間を集め、すさまじいスピード感で新共同体「Life Community “GOMASU”」をスタート。同店でのメニューは、父親と研究を重ねて作り上げたという。あんかけパスタはいわゆる「名古屋飯」だが、よりスパイスを効かせた独特な味付けにもこだわっていた。

「父はサラリーマンで単身赴任などもあって、僕も芸能活動を始めるために母と上京したので、一緒に住む機会もなかったのですが、僕とは『前世は兄弟じゃないか』というくらい仲が良いです。そして、僕が名古屋時代に愛したあんかけパスタ店のマスターが体調不良で閉店したため、その味が途絶えるのを防ぐためにマスターから直々にレシピを2人で継承しました。これまで都内ではあんかけパスタ店が長く持たなかったと聞いていますが、僕らは成功させる自信があります」

実業家、ソロアーティストとしても踏み出した三山凌輝。その表情は明るい【写真:矢口亨】
実業家、ソロアーティストとしても踏み出した三山凌輝。その表情は明るい【写真:矢口亨】

変わらぬ願い「幸せになりたい…他の人にも」

 本業である芸能活動についても、三山は俳優とアーティストの二刀流を継続すると断言した。

「全部、インパクトがあるものをお見せできるように頑張っています。実際にいろんなことが進んでいますし、これから事実として示していきます。海外にも挑戦します。いろんなことを言われてきましたが、打たれても打たれても出てくるのが、『本当の杭』だと思いますから」

 現実に三山はソロアーティスト・RYOKI MIYAMAとしてのデビューシングル『Tadaima』を今月8日に、第2弾シングル『BOOOM』を13日に配信リリースした。5月2日には、神奈川・横須賀市内の野外で初のワンマンライブを開催予定(詳細は近日発表)。翌3日からは、ファーストライブツアーを大阪、東京、愛知で展開する。

 振り返ると、1年5か月前の取材では、「最終的には人として幸せになりたい。社会貢献もしたい」と話していた。最後にそのことに触れ、「今も変わりないですか」と問うと、三山は迷わずに言葉を並べた。

「それは変わらずですし、今がその形に近いと思っています。自分が幸せになりたい分、他の人にも幸せになってもらいたいですから」

 取材後、BMSG関係者に連絡を取ると、「あんかけパスタの店に行ってきました。彼も相当苦労したと思うので、新しい道を歩むことを心から応援したいです」との返信があった。「激動の2025年」を乗り越え、多くの人々の協力を得られているのは、その「人間力」がなせる業だろう。取材は撮影を含めて約1時間。三山の目は終始、生き生きとしていた。

□三山凌輝(みやま・りょうき) 1999年4月26日、愛知・名古屋市生まれ。俳優として、ドラマ、映画、舞台など多くの作品に出演。2024年前期放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』には、猪爪直明役で出演。2021年から活動してきたBE:FIRSTについて、昨年11月8日に脱退を発表。177センチ。血液型O。

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