「ホスト界の帝王」ROLANDが6日、自身のYouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW【公式】」を更新。ROLANDが経営しているサロン店舗のマネジャーを務める6歳下の弟へ怒りを爆発させた動画を9月22日に公開していたが、その続編をこの日に公開。ROLANDの細かなこだわりや弟への思いを明らかにしている。

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　新店舗の店長を任せ、将来的にはエリアマネジャーを「ワイルド系イケメン」と話題となっている実の弟・叶音(かのん)さんに託したいと話したROLANDは「ひいきとかなしに数字自体は残してくれている」と評価した。

　その上で「社長の弟だからってどうしてもそういう見方をされる」「だから基準の2倍を出さないと納得しない」と厳しい評価基準を設けているとも明かした。

　そして、新店を視察に訪れたROLANDは、大理石のカウンターに指紋が付きやすい、金庫が壁から離れた中途半端な場所に配置されている、配線が丸見え、敷きっぱなしのダンボールが美しくない、など細かな部分を弟へ指摘。「思考が分からない、美しさの対極」とバッサリと斬った。

　すると叶音さんはROLANDの見えない場所で「アイツうっせぇわ、きょう」と“逆ギレ”するなど不満げな様子を見せた。

　撮影ディレクターに職場での弟との会話でタメ語を使用していることについて尋ねられたROLANDは「上司と部下だとしたら敬語の方が正しいと思う」としながらも、敬語を使うことによって「ふとした時に出る不満だったりとかをキャッチできなくなるのも怖い」と雰囲気作りとして必要だと思っていると明かした。

　そして、ROLANDに憧れて入社してくる人が多い中で、思っていることを「いざ自分に会ったら言えなくなってしまう」と指摘。そんな中で叶音さんが「伝達役として現場の温度感を純度高く自分に伝えることも役割」と持論を展開した。

　この動画には視聴者から「兄のおかげで働けて、兄のおかげで店長になってることを忘れてはいけない」「ダンボールはまじでない」「やっぱ声似てんなぁ、兄弟だなぁ」「弟の目つきが怖すぎてやばい」などのコメントが寄せられている。

　一方で、敬語についての考え方については「敬語云々の話があったけど、職場の中では上司部下同僚全ての人が敬語で会話した方がいいと思う」「仕事なのに兄に対する態度で接してるのがダメなんだよね」「現場の温度感を伝える係を身内の人にやらせたらダメでしょ」など賛否の声があがっている。