雪道でトヨタ名車を撮ろうとしたら…想定外の“侵入者” 大自然の偶然に驚愕「これは凄い!」

雪景色に染まる愛車を撮影しようと思っていたら、想像の付かない展開になった。ふいに、1匹の野生動物がフレームへと入り込んできたのだ。“出来すぎた”ハプニングが、SNSで話題に。大自然に感動したという撮影者が体験談を明かした。

愛車トヨタMR2で冬のドライブ旅行【写真:本人提供】
愛車トヨタMR2で冬のドライブ旅行【写真:本人提供】

十和田湖畔での出来事「人なれしている個体だったのかもしれません」

 雪景色に染まる愛車を撮影しようと思っていたら、想像の付かない展開になった。ふいに、1匹の野生動物がフレームへと入り込んできたのだ。“出来すぎた”ハプニングが、SNSで話題に。大自然に感動したという撮影者が体験談を明かした。

「写真撮ってたらいきなりフレームインしてきてびびった かわいいなあ」

 オレンジ色のクールな愛車・トヨタMR2。銀世界の景色を撮っていると、図らずもキツネが寄ってきた。その瞬間をパチリ。サプライズ写真は瞬く間に拡散した。

 投稿には「ナイス過ぎる」「これは凄い!」「雪の中でとても目立っていますね!」「車かっこいいっすね」と感激する人が相次ぎ、海外からも「素晴らしい車と美しいキツネですね」といった驚きの声が届いた。

 Xにつづったのは、まっくす(@E124083)さん。都内在住の20代男性で、愛車は1998年式のMR2(型式SW20)だ。近年注目を集めている、いわゆるネオクラシックカー。「古い車ですが、小学生の頃から憧れていた車なので、維持に苦労しながらも乗っています。こちらのオレンジ色の個体は最近購入したものですが、以前は白色の別のMR2にも乗っていました」と、“クルマ愛”を語る。

 今年1月下旬の出来事。夢をかなえた相棒を連れ、冬の東北へと旅立った先で、“奇跡のショット”が実現した。

「青森県の酸ヶ湯温泉に向かう途中に寄った十和田湖の湖畔で撮影しました。東京では雪の中の愛車の写真はなかなか撮影できないので、雪道をバックに撮影していました。キツネは山の中で自由に動き回っていたので、野生の個体かと思われます。アングル、カメラの設定などを変えながらファインダーをのぞいていたところ、いつの間にかこちらに近付いてきていた瞬間を撮影しました。私の方ではなく車の方に一直線に近づいていって車のにおいを嗅ぐようなしぐさをしていたので、私ではなく車に興味があったのかもしれません」。キツネはトヨタ車に興味津々であったという。

 野生生物とのつかの間の交流。「キツネは警戒心が強いらしく、本州では路上で見かけたことは2、3回くらいしかないのですが、その珍しいキツネが向こうからこちらに近付いてきたのでとても驚きました。撮影が終わったあとにキツネに近づいても逃げなかったので人なれしている個体だったのかもしれません。エキノコックスなどの心配がなければ触ってみたかったですね」と振り返る。

雪山の愛車に訪れた奇跡の瞬間【写真:本人提供】
雪山の愛車に訪れた奇跡の瞬間【写真:本人提供】

車は「真冬の山の中でも割と気軽に行けるのが魅力ですね」

 1.2万件以上の“いいね”を集める大バズり。「『バズらせる』ことを意識して写真を投稿したわけではなかったので、旅行の休憩中にXを開いた時にすごく通知が来ていたので驚きました」と、本人がびっくりだ。

 改めて実感したことがあるといい、「今回の写真のように『人間がいい写真を撮るために作為的に作り出した状況』ではないことが明白な写真だったのが、たくさんの人の目に留まった理由なのかなと思います。こういった自然の偶然が重なって珍しい光景に出会えたりするのが、自然の豊かな場所に旅行しに行く楽しみの一つだと思います。車ですと公共交通機関と違い、真冬の山の中でも割と気軽に行けるのが魅力ですね」。大好きな愛車と共に、旅先で見つけたドラマチックな光景。MR2の旅路には、これからもステキな出会いが待っているだろう。

次のページへ (2/2) 【写真】トヨタ名車と野生動物の奇跡のフレームイン、実際の光景
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