M!LK曽野舜太「『いいじゃん』と思う部分と…」 リニア新幹線の“光と影”伝える特番で大きな学び
ジャーナリスト・池上彰氏がメインの静岡朝日テレビ発・テレビ朝日系『池上彰のどうなる!? リニア新幹線2026』が、8日午後1時55分から放送される。静岡朝日テレビがリニア中央新幹線の最前線を追って制作する毎年恒例の特番で、今回は池上氏自身がメディア初公開となる岐阜県駅や車両基地の工事現場に潜入し、巨大プロジェクトの「現在地」を解説している。

8日放送の『池上彰のどうなる!? リニア新幹線2026』
ジャーナリスト・池上彰氏がメインの静岡朝日テレビ発・テレビ朝日系『池上彰のどうなる!? リニア新幹線2026』が、8日午後1時55分から放送される。静岡朝日テレビがリニア中央新幹線の最前線を追って制作する毎年恒例の特番で、今回は池上氏自身がメディア初公開となる岐阜県駅や車両基地の工事現場に潜入し、巨大プロジェクトの「現在地」を解説している。
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今年はリニア問題にとって「大きな1年になる」とされている。かつて約8.9キロのリニア静岡工区を巡っては、大井川の水源保護などを理由に工事に異議を唱え続けてきた川勝平太前知事の存在があり、着工の大きな壁となっていた。結果、2027年に予定されていた東京―名古屋間の開業は大幅に延期された。だが、24年4月に川勝氏が「不適切な発言があった」として辞職。その後、前浜松市長の鈴木康友氏が知事に着任したことで局面は変化。昨年12月には「断言できないが、26年(の容認と着工)は可能かもしれない」と発言している。
その状況下で放送の今回は、鉄道好きで知られる俳優の石原良純、タレントのガダルカナル・タカ、堀未央奈、ダンス&ボーカルユニット・M!LKの曽野舜太がゲスト出演。タカは「静岡県知事が代わって(全国で)あまりリニア問題が話題にならなくなったので、たまにこうして考える機会が必要」と実感を込めた。石原は「『リニアは本当にできるの』という状態から、トラブルは多いけれども少しずつ前に進んでいく局面になってきている」と言いながら、いまだに山積する課題を示唆した。現実に静岡工区は「水、発生土、生態系」という3つの大きな課題を抱えたままで、沿線で唯一トンネル工事が始まっていない。
番組ではその他、長野・飯田市で起きている「部分開業論」や、2年前に水位低下が発生した岐阜県瑞浪市大湫町の現状なども取材し、リニアがもたらす「光」と「影」の両面を浮き彫りにしている。岐阜県出身の堀は「リニアの開業が岐阜県の盛り上がりにつながったらうれしいですが、課題も多くあると感じました。この番組で一人ひとりが現状を見た上で今後を考えていけたら」。昨年末の『NHK紅白歌合戦』初出場を果たしたM!LK の曽野は「リニア『いいじゃん』と思う部分と、問題や課題の部分まで全部知ることができました」と感謝しつつ、「リニア新型車両の取材VTRでは、僕の友達が出てきてびっくりしました(笑)」と声を弾ませた。
同取材は、曽野の友人で鉄道好きのタレント・SUPER★DRAGONの伊藤壮吾と静岡朝日テレビの白木愛奈アナウンサーがレポート。白木アナは番組の進行も担当している。
池上氏は取材でも判明したさまざまな問題を解説。収録後には「今回はゲストに鉄道好きが多く、リニアの魅力やワクワク感を伝えられましたが、問題点も浮き彫りになりました。そんな光と影の両方を一括で見ることができる番組になりました」とコメント。その上で「現場でどんな風に工事が行われているのかも、リアルに分かっていただけたら」と呼びかけた。
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