女子高校生、最新「制服トレンド白書」 “韓国系”が人気上昇、“ギャル系”は絶滅危惧種?

株式会社ディノス・セシールが展開する制服ブランド「Cupop School」が、令和時代の女子高校生の制服に関するトレンドやリアルな意識についてアンケート調査し、「女子高校生制服トレンド白書2020」をまとめた。「清楚系」が王道という結果が出た一方、ニュースタイルの「韓国系」が注目を集めている。

新スタイルの“韓国系”が人気上昇中
新スタイルの“韓国系”が人気上昇中

制服ブランド「Cupop School」が女子高校生1500人、親50人にアンケート調査

 株式会社ディノス・セシールが展開する制服ブランド「Cupop School」が、令和時代の女子高校生の制服に関するトレンドやリアルな意識についてアンケート調査し、「女子高校生制服トレンド白書2020」をまとめた。「清楚系」が王道という結果が出た一方、ニュースタイルの「韓国系」が注目を集めている。

 今回のアンケートは、令和時代の女子高校生の制服に関するトレンドやリアルな意識について調査。女子高校生1500人の回答から制服スタイルの理想と現実が浮かび上がる。67%が清楚系スタイルを着用している一方、韓国系が19%、ギャル系が14%という結果が出ている。清楚系が圧倒的な支持を得ている中、韓国系が新スタイルとしてじわじわと拡大しているようだ。

 高校生の子供を持つ30代~60代の親50人にもアンケート調査を実施。清楚系70%、ギャル系16%、韓国系14%という結果となった。制服を購入する68%が親であることもあり、最終決定権を持つ親の意向が制服トレンドに反映されている傾向も浮かび上がっている。

 雑誌「Popteen」編集長代理の千木良節子氏は「数年前は着崩したギャル系の着こなし=オシャレでしたが、最近は着こなしをきちんとしつつ色や柄で個性を出すのが人気です。また、韓国ブームの影響で韓国系の着こなしをする子も多くなってきています」と分析している。

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