令和元年の話題の象徴「ONE TEAM」 田村優「もっとラグビーを好きになってもらえれば」
令和最初となる「2019 第32回小学館 DIMEトレンド大賞」の贈賞式が13日、都内で行われ、「PayPay」が大賞を受賞した。ゲストとして、ラグビー日本代表で活躍した田村優選手(30)や人気若手俳優の横浜流星(23)らが出席。豪華な顔ぶれがそろった。
令和初の「第32回小学館 DIMEトレンド大賞」 選考委員には小山薫堂、眞鍋かをり
令和最初となる「2019 第32回小学館 DIMEトレンド大賞」の贈賞式が13日、都内で行われ、「PayPay」が大賞を受賞した。ゲストとして、ラグビー日本代表で活躍した田村優選手(30)や人気若手俳優の横浜流星(23)らが出席。豪華な顔ぶれがそろった。
「小学館DIMEトレンド大賞」は、ビジネスからエンターテインメントまで幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドとなった商品やサービスに贈られる賞。読者からの投票結果をもとに編集部と選考委員(小山薫堂氏、眞鍋かをり氏、安田典人DIME編集室長)が協議を行い、各賞を決定する。今年はマネー部門賞、リテール部門賞、モビリティー部門賞など新賞を加えた11の部門賞と、話題の人物賞、ベストキャラクター賞、特別功労賞が設けられた。司会はフリーアナウンサーの宇賀なつみ(33)が務めた。
横浜は「ベストキャラクター賞」に選ばれ、「自分にとってターニングポイントになった年。さまざまなことを経験して学んで素晴らしい経験ができました」と充実した様子。挑戦したい役柄について、「基本はどんな役もやりたいですが、みなさんの持っているイメージと逆の役をやれたら。クールな役が多いのですが、とびぬけて明るいキャラクターだったりとか、すごくだらしない男だったり。自分もやりがいを感じますし。芝居の幅も広げられると思います。息の長い役者になりたい」と話した。
来年に向けて、「来年は俳優人生の新しいスタート。地に足を付けてこれからもいい作品をつくれるよう前向きに頑張っていきたい」と力を込めた。横浜へのプレゼンテーターを務めた眞鍋は「美しすぎて、VTuberなのかなと思いました」とほれぼれした様子だった。
「特別功労賞」には、ラグビーW杯で史上初の8強進出を果たした「ラクビー日本代表/日本ラグビーフットボール協会」が輝いた。司令塔を担った田村は壇上で、「『ONE TEAM』は長い年月をかけて作り上げてきたもの。評価していただいてうれしいです。この1年はうれしい思いより、しんどい思いのほうが多かったですけど、チーム全員でベスト8に入る目標を掲げていて、なんとかぎりぎりで持ちこたえてW杯だけに集中しました。これからみなさんにもっとラグビーを好きになってもらえれば」と語った。また、ラグビーを始める子供たちが増えたことについては「うれしいです」と答え、「まず体を休めて、しっかり練習して、来年も新しいことにチャレンジしたい」と次に向けての抱負を語った。
また、「エンターテインメント部門受賞」はバーチャルタレントのキズナアイ、「話題の人物賞」には、講談師の神田松之丞(36)が選ばれた。