「あの女性は誰なの?」“日本式”選挙カーに外国人仰天 やじや怒声も…「こんな群衆はなかなか見ない」
日本の“選挙スタイル”に海外観光客が目を丸くした――。衆院選が公示された27日、東京・秋葉原で、高市早苗首相(自民党総裁)と日本維新の会の吉村洋文代表による街頭演説が実施。多くの聴衆が集まり、厳重警戒が展開された。たまたま居合わせた外国人観光客が「こんなに人が集まるの?」と、物珍しそうに写真を撮る姿も見られた。

秋葉原駅前に人だかり
日本の“選挙スタイル”に海外観光客が目を丸くした――。衆院選が公示された27日、東京・秋葉原で、高市早苗首相(自民党総裁)と日本維新の会の吉村洋文代表による街頭演説が実施。多くの聴衆が集まり、厳重警戒が展開された。たまたま居合わせた外国人観光客が「こんなに人が集まるの?」と、物珍しそうに写真を撮る姿も見られた。
午前10時からの“第一声”に合わせて、秋葉原の駅前は、超が付くほどの厳戒態勢。制服の警察官や「警視庁」の腕章を付けた警官らが大量動員され、目を光らせた。安全確認のための手荷物検査も行われた。
会場は人、人、人。群衆は次々と膨れ上がった。演説が始まると、拍手が起こる一方で、「裏金議員NO」「意味無い解散」などと書かれたプラカードを持つ人の姿が。時折、やじや怒鳴り声が響き、これに対して「うるせえんだよ」と声が上がることもあった。一部で大声を上げている人が警察から話を聞かれる場面もあった。
大きな混乱やトラブルは見受けられなかったが、偶然通りがかった海外観光客はびっくりした様子。オーストラリアから来たという女性は「あの女性は誰なの?」と不思議がっていたが、高市首相と知ると、「選挙があるなんて知らなかったわ。日本の首相なのね」と驚きの表情を浮かべた。
オーストラリアは投票義務制を採用している。同じ観光客グループの男性客は「日本の選挙はいつもこんなに人が集まるの? こんな群衆はなかなか見ないよ」。選挙カーは興味深そうで、「オーストラリアとは全然違うよ。もっと小さな人の集まりだし、(政策などは)メディアを通してチェックすることが多いね」と語った。
また、思わず足を止めてスマホ撮影しながら、演説会が終わるまで眺めている外国人の親子連れもいた。
平日の午前中だったが、演説会場には日本の若い世代の姿もちらほら。演説を聞いていた20代の有権者の男性は「やじはあったけど、手荷物検査や警備もあって安全に行われたと思います」。一緒にいた20代女性は「高市さんを初めて見ました。本物だという感じ。(背が)小っちゃかった(笑)」と率直な感想を口にした。政治に関する情報入手はSNSも積極的に活用しているといい、日本の政治について、「(首相が)コロコロ代わる印象があるので、安定感のある政治になってほしいです」と話していた。
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