日向坂46佐藤優羽、デビュー1年目の試練を同期と乗り越え「怖さはなくなりました」
アイドルグループ・日向坂46が、今月28日に16枚目シングル『クリフハンガー』をリリースした。2026年最初のシングルは、昨年3月に加入した五期生の大野愛実が初めてセンターを務める。大野と同期の佐藤優羽も共通カップリング曲で重要なポジションを任された。アイドルの道を歩み始めた19歳・佐藤の素顔に迫る。

最新シングルの共通カップリング『君と生きる』に参加
アイドルグループ・日向坂46が、今月28日に16枚目シングル『クリフハンガー』をリリースした。2026年最初のシングルは、昨年3月に加入した五期生の大野愛実が初めてセンターを務める。大野と同期の佐藤優羽も共通カップリング曲で重要なポジションを任された。アイドルの道を歩み始めた19歳・佐藤の素顔に迫る。(取材・文=イシイヒデキ)
佐藤は福岡県出身で、学生時代はなぎなた部に入っていた。グループ加入時にはYouTubeチャンネル「日向坂ちゃんねる」で公開された紹介動画では「特技」として、なぎなたを披露。その姿は西野七瀬ら乃木坂46のメンバーが主要キャラクターを演じた映画『あさひなぐ』(2017年)が重なった。
「もともとなぎなたをやっていて、『あさひなぐ』がきっかけで坂道グループと出会って、アイドルに興味を持つようになりました」
性格的に人前に出ることが苦手で自信を持てず、オーディションへの応募もなかなか決断できなかったという。だが、高校卒業後の進路を決めるタイミングで、「これが最後のチャンス」と思い、オーディション参加を決意。勇気を振り絞った夢への「第一歩」を振り返った。
デビュー1年目から全国ツアー『MONSTER GROOVE』、乃木坂46六期生・櫻坂46四期生・日向坂46五期生による新メンバーライブ『新参者』など、さまざまな舞台を経験した。「高校を卒業してから生活が一変しました」。そして、同期と試練を乗り越えたことで「人前に立つことの怖さはなくなりました。今ではステージに立つことが楽しみになりました」と自信に満ちた表情を見せた。
苦手だったダンスも、仲間たちに追いつくために努力を重ねてきた。
「アドバイスをもらうことを大事にしていて、分からないことは先生や同期に聞いて、少しでも上達できるように練習を重ねてきました」
苦楽をともにしてきた新センターの大野は、昨年7月に『日向坂になりましょう-五期生成長バラエティ-』の発表会見が実施された際、「一番成長したと思うメンバー」に佐藤の名前を挙げ、「ダンスが苦手と相談してくれて、私たち9人も佐藤を支えようという気持ちでたくさん練習に臨んで、その成果が『おもてなし会』や『BRAND NEW LIVE』で発揮できた。佐藤優羽の存在を私たちも誇りに思っています」と伝えた。努力を惜しまないその姿勢は、仲間たちもリスペクトしている。
佐藤が参加する『クリフハンガー』共通カップリング曲『君と生きる』は、三期生・上村ひなのがセンターを担当。大切に思う人への愛が描かれ、別れを歌った楽曲で佐藤は、2列目の中心「裏センター」と言われるファンの注目度も高いポジションを務める。この立ち位置を任されたことには、「プレッシャーを感じました」と言ったが、「先輩方に囲まれ、後ろからひなのさんの背中を見ることでたくさんの刺激を受け、より成長できる経験になりました」と充実感をにじませた。
新たな五期生楽曲『好きになるクレッシェンド』にも手応えを感じている。
「五期生としては初めて明るさがMAXの楽曲になっていて、センターの片山紗希に似合っている曲だと感じています。五期生の曲はこれで3曲目となり、同期の絆もより深まっています。そういったシーンも見せられるような楽曲にしたいです」
バラエティー番組では、趣味の一つが麻雀であることを告白した。友人の影響でスマートフォンアプリをダウンロードして熱中したという。
「好きなものが多いタイプで、ゲームや麻雀、アイドルも好きですし、鉱物も好きなんです。麻雀関連のお仕事にもチャレンジしたいと思っていますし、もっともっと成長して自分の限界を超えていける2026年にしたいです」
憧れていた坂道グループの一員となった今、目標としているステージを聞くと、「東京ドームです」と即答した。
「オーディションの最終審査に合格した際、東京ドーム公演を見学させていただいたのですが、卒業された先輩方も含め、ステージで輝いている皆さんの姿が目に焼き付いています。より東京ドームへの憧れが強まりました」
夢の舞台への扉を開くためには、大きな可能性を秘めた五期生の活躍が鍵になる。
「これからも先輩方のように気品と上品さを大切にしながら活動していきたいです。まもなく加入から1年が経つので、夢を追いかけて日向坂46の力になれるように努力してまいります」
覚悟のある19歳。センターの大野、五期生の仲間たち、先輩たちと「あの景色」を見るべく、走り続ける。
□佐藤優羽(さとう・ゆう)2006年9月10日、福岡県生まれ。25年3月、「日向坂46新メンバーオーディション」に合格。五期生としてグループに加入し、4月に横浜スタジアムで開催された『6回目のひな誕祭』でお披露目された。16枚目シングル『クリフハンガー』では、共通カップリング『君と生きる』に参加。159.4センチ。血液型AB。
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