テレビ朝日系の人気バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。」が、5日から「月曜ネオバラ枠」の午後11時15分からの放送に変更となる。2019年4月から土曜夜のオンエアとなっていたが、以前と同じ枠に戻る形だ。記念すべき“お引越し初回”は「一般人がセレブになっちゃう2本立てスペシャル」で、MCの若林正恭(オードリー)が「11時に帰ってきたね！」、「シビれるね!!」と大興奮のラインナップとなっている。

　番組にとってまさに“古巣”とも言える時間帯で、これまでに以上にキャラの濃い“激レアさん”が登場し、どんな人生を送ってきたのか、興味が尽きない激レア体験を伝えることになる。月曜ネオバラ枠に戻ってきたということで、オープニングでは弘中綾香アナが“弘中劇団”と名付けたイケメンの外国人2人組が登場。「コングラッチュレーションズ！　ネオバラにお帰りなさい!」との祝福を受けつつ、華やかに収録がスタートした。

　まず登場するのは、“デヴィ夫人の家にがっつり居候している人”ことマリナさんだ。デヴィ夫人と血縁関係など一切ないにも関わらず、なぜか1年ほど前からデヴィ夫人の別宅で同居しているというマリナさん。そもそも一般人で中学生の頃からデヴィ夫人の大ファンだったマリナさんがいかにして、憧れの人と同じ屋根の下で暮らすことになったのか、そのいきさつを明かす。さらに今回は本人全面協力のもと、デヴィ夫人の普段の暮らしぶりを大公開。日本を代表する“セレブ中のセレブ”デヴィ夫人の普段の様子をマリナさんが語る。

　もう1人は、“本当は貧乏なのにインスタでセレブ生活を演じ続けている人”ことエリカさん。このお題を聞いただけで、若林だけでなくゲストの吉村崇(平成ノブシコブシ)も大興奮。「シビれるね！」、「これが聞きたいのよ！」とどんな話が飛び出すのか期待を寄せる。

　エリカさんが明かすのは、週6日のアルバイトで生活費を稼ぐ一方、フォロワーが4万人もいるインスタグラムで偽りのセレブを演じている日々についてのエピソード。さらに意外な人物がエリカさんのインスタ撮影に同行し、若林が「この組み合わせいいんでしょうか？」という、危険なリポートも紹介される。なぜ虚構入り混じった生活を送るのかに迫ると、エリカさんは「みんなからちやほやされたい、うらやましがられたい」と素直に告白し、「欲望をはっきり言うのがスゴイ！」と若林もノリノリでコメントを連発する。