「演歌歌手になります!」トラジャ松田元太が舞台で単独初主演 安田章大から魂を継承、名作『俺節』で圧倒的歌唱力へ
Travis Japanの松田元太が、今夏上演の『俺節』(脚本、演出・福原充則)で主演することになり、25日、発表された。漫画家・土田世紀氏による同名漫画を原作に、泥臭くも懸命に生きる人々の姿を「演歌」を通して描く物語で、2017年の初演から9年の時を経て新たなキャストでの上演。松田にとっては、舞台での単独初主演作になる。

起用理由は「多面的な才能を評価され」
Travis Japanの松田元太が、今夏上演の『俺節』(脚本、演出・福原充則)で主演することになり、25日、発表された。漫画家・土田世紀氏による同名漫画を原作に、泥臭くも懸命に生きる人々の姿を「演歌」を通して描く物語で、2017年の初演から9年の時を経て新たなキャストでの上演。松田にとっては、舞台での単独初主演作になる。
26歳でアイドルの松田が演じるのは、青森から歌手を目指して上京した内気で繊細ながら圧倒的な歌唱力を持つ青年・コージ(海鹿耕治)。起用理由は、卓越したパフォーマンス力と感情豊かな演技、バラエティーで見せる飾らない姿など多面的な才能を評価されたからだという。
松田自身は原作漫画を読み、「渋ッ! 泥臭ッ!」と衝撃を受けたという。
「いろんな感情が湧き上がってくるのが分かって、そんな作品、役を演じられるということに、ハラハラドキドキ、ワクワクしています。漫画本を閉じて横から見ると黒いんです。それだけエネルギーを持って描き込まれた迫力もあってか、登場人物たちの関係性や世界観にはしびれるものがありました」
その上で「出てくる歌のメロディーも歌詞も、横丁の人たちの話し声も、本当に聴こえてくるようで。その中で海鹿耕治はすごく人間味のある人物として生きている。だから、僕自身もこの世界観の中で生き切りたいし、見る人の感情を揺さぶって、揺さぶって、いきたいです」と言い、「演歌にトライできるのも楽しみで、今はただ魂でぶつかることしかできないんですけど、この舞台が終わる頃には『演歌歌手になります!』と言えるくらいになるつもりです」と意気込んでいる。
さらに前回、2017年の初演でSUPER EIGHTの安田章大が主演したことも踏まえ、「とても光栄ですし、脚本・演出の福原さんも安心して楽しみながら取り組める環境を作ってくださっているので、あとは全力で自分の幅を広げていきたいです」としている。
脚本・演出は、初演に引き続き福原氏が担当する。また、劇中では『北国の春』や『命くれない』といった昭和の名曲が、コージの物語と深く絡み合いながら流れるという。
また、コージの相棒となるギタリスト・オキナワ役には、数々の舞台経験を持つ稲葉友を起用。コージと恋に落ちる外国人ストリッパー・テレサ役には、アジア7か国のオーディションを勝ち抜いた韓国のキム・チャンミを抜てきする。さらに初演から続投の六角精児、演歌歌手・北島三郎をモデルとした北野波平役を演じる益岡徹など、ベテラン勢も作品を支えていく。
発表日程によると、東京公演は6月10~30日に東京建物 Brillia HALLで。その後、7月8日~12日に福岡・キャナルシティ劇場で、7月19日~8月2日にかけて大阪・Skyシアター MBSで開催される。
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